おすすめ 日本ドラマ

野島伸司の90年代おすすめドラマ5選|地上波では再放送無理

2018年12月25日

野島伸司_ドラマ

90年代のテレビドラマといえば、野島伸司なしでは語れません。

野島伸司脚本のドラマは、当時の社会の暗部が深く描かれている社会派ドラマが多く、今見ると衝撃的です。

そこで今回は、野島伸司脚本のおすすめドラマを5つピックアップしました。

野島伸司脚本のおすすめドラマ5選

それでは早速、再放送は無理だと思うけど、野島伸司脚本のおすすめドラマをご紹介します。

野島伸司のおすすめドラマ

・家なき子
・人間・失格~たとえばぼくが死んだら
・聖者の行進
・高校教師
・未成年

全部90年代のドラマなのですが、5つとも社会的タブーや社会問題に切り込みまくっています。登場人物たちが人間臭いところも共通していて、内容はどれも過激。このドラマたちが地上波で再放送されてたらそれこそ衝撃です。

家なき子

1994年放送の『家なき子』は、当時小学生の安達祐実が主演のドラマです。

母親は病気で入院、父親は酒浸りで暴力を振るい生活費を払わないという劣悪な家庭環境の主人公の小学生が、愛犬とともに懸命に生きる姿が描かれたストーリー。

懸命に生きる姿と言っても、綺麗な話ではなくて、父親を放火と見せかけて殺そうとしたり、いじめられた親戚を家族崩壊させたり、犯罪組織の一員になったりと、小学生が経験するはずがないレベルの戦いに挑んでいます。

感想を読む
家なき子_リュウ
ドラマ『家なき子』感想とあらすじ|犬のリュウが優秀すぎる

ドラマ『家なき子』の感想です。12歳の安達祐実が可愛い顔して叫ぶ「同情するなら金をくれ」の決め台詞が印象的過ぎるドラマ。小学生の頃、テレビに釘付けになって見ていました。令和では地上波再放送は無理。

人間・失格~たとえばぼくが死んだら

1994年放送の『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』は、赤井英和主演の復讐ドラマです。

ドラマタイトルからして強烈ですが、内容も超強烈。いじめが原因で死んでしまった息子の父親が、いじめた人間に復讐するストーリー。心ない人間たちによる過激ないじめシーンは相当な胸糞。笑えるシーンはないです。

感想を読む
人間失格_ドラマ
ドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』感想とあらすじ

ドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』の感想です。面白いと言っていいのかどうなのか。フィクションと分かって見たとしても心がどんよりします。とにかく最低な奴らが多すぎて吐き気がするほど胸糞悪い。

聖者の行進

1998年放送の『聖者の行進』は、いしだ壱成主演で、知的障害者たちを描いたドラマです。

知的障害者の主人公が、工場で住み込みで働くことになることからストーリーは始まり、知的障害者たちとの交流、工場内で行われている虐待、健常者との恋愛などが描かれています。

知的障害者たちへの虐待シーンは目を覆いたくなるほど酷く、再放送は絶対にできないと思う。

いしだ壱成の演技が神がかっています。

感想を読む
聖者の行進_いしだ壱成
ドラマ『聖者の行進』感想とあらすじ|いしだ壱成が神

ドラマ『聖者の行進』の感想です。知的障害者に対する虐待や強姦など、内容が過激過ぎて今じゃ絶対に地上波では放送できないと思う。暴行シーンはとにかく酷いし胸糞悪い。ラストで悪者は成敗されたのが唯一の救い。

高校教師

1993年放送の『高校教師』は、真田広之と桜井幸子が主演の社会派ドラマです。

教師と生徒の禁断の愛、教師から生徒への性的暴行、父親から娘への性的暴行など、かなりヤバい内容です。世の中のドス黒い部分が描かれたTHE野島伸司って感じのドラマです。

感想を読む
高校教師_ドラマ_再放送できない
ドラマ『高校教師』感想とあらすじ|もう再放送できない衝撃作

ドラマ『高校教師』の感想です。世の中や人間のドス黒い部分を思いっきり描いた野島伸司らしい作品。内容が過激で衝撃的だから、コンプライアンスへの配慮が求められている現在、もう地上波では放送できないと思う。

未成年

1995年放送の『未成年』は、いしだ壱成主演の青春ドラマです。

ドロドロとした人間の闇の部分が描かれていて、そこまで過激な内容ではないものの、胸を丸出しで映したりする生々しい性描写とか、未成年がたばこ吸ってたりとか90年代らしいドラマです。

感想を読む
未成年_いしだ壱成
ドラマ『未成年』感想とあらすじ|いしだ壱成の魅力がヤバい

ドラマ『未成年』の感想です。今でも全く色褪せないドラマ。思春期独特の恋愛や友情、差別する大人への反抗が描かれていて、ドロドロとした人間の感情が生々しい。このドラマの1番の魅力はいしだ壱成だと思う。

-おすすめ, 日本ドラマ