日本ドラマ

ドラマ『天体観測』感想とあらすじ|結末が悲しい

2020年8月23日

天体観測_ドラマ_結末

概要・キャスト

放送日:2002年7月2日〜9月17日
脚本:秦建日子/渡辺千穂
主題歌:中島美嘉「WILL」
挿入歌:BUMP OF CHICKEN「天体観測」
キャスト:伊藤英明・坂口憲二・オダギリジョー・小雪・田畑智子・小西真奈美・山崎樹範・長谷川京子

あらすじ

大学の天体観測サークルで知り合った男女7人。

大学を卒業してから3年が経ち、疎遠になっていた7人ですが、聡美(田畑智子)の結婚式をきっかけに再び頻繁に会うようになります。

海外から帰国した友也(坂口憲二)は、また皆で集まろうと仲間を誘いますが、タケシ(オダギリジョー)だけは他人行儀な態度を取ります。なぜなら、健太(山崎樹範)が利用している出会い系サイトが、実はサクラを雇った違法の出会い系サイトで、そのサイトの運用者はタケシだったのです。

タケシと同棲している有里(小西真奈美)は社内で不倫していたことが原因で不当な待遇を受け、聡美は仕事に理解のない夫の酷い態度に悩んでいました。

感想

■「愛という名のもとに」に似てる

1992年に放送されたドラマ「愛という名のもとに」にそっくりなドラマ。

7人の男女の大学卒業後の仲間の友情物語で、登場人物の設定も「愛という名のもとに」と同じような感じ。ストーリーも似ています。「愛という名のもとに」が昭和版だとしたら、「天体観測」は平成版といったところですね。

■ 伊藤英明と坂口憲二

このドラマは、とにかくキャストの見た目がいい。

まずは、伊藤英明+坂口憲二。あのワイルドな坂口憲二は実際にいたらモテ過ぎて仕方ないだろうし、伊藤英明の美形っぷりは国宝級。オダギリジョーの色気もため息出る。

第11話で、伊藤英明と坂口憲二とオダギリジョーの男3人が、バーで瓶ビール片手に映画のダイハードの話するシーンは1番好き。じゃあなって帰り際のシーンもカッコよすぎ。

そして小雪。顔も肌も綺麗だしスタイル良過ぎてビビる。小西真奈美の小顔+スタイルの良さもヤバい。長谷川京子の顔面可愛さも異常。こんな美男美女のグループ、羨ましい。

■ タケシの物語が切ない

タケシ(オダギリジョー)の物語には引き込まれました。7人の中で1番気になる。不器用過ぎるとこうなっちゃうんだなという感じで1番人間らしいキャラが切なかった。

危ない仕事に手を出して犯罪に巻き込まれていくけど、実は親が残した借金を返済するためであり、友情にも熱い男で、でも最後は悲しい結末に。この結末はなかなか悲しくて泣けた。

■ 有里にイライラ

いつも男のせいで情緒不安定になり若干メンヘラっぽい有里(小西真奈美)にイライラした。不倫してたし、タケシには苦労させられるし。上司最悪だし嫌な仕事も健気に頑張らないで、若いんだし転職してやりたいことやればいいのになあ。

■ 最低過ぎる聡美の旦那

聡美(田畑智子)の旦那が最低過ぎる。結婚前は優しかったらしいけど結婚後にモラハラ発揮して、嫁の友達に「妻とは親の介護のために結婚した」なんて言うクソ男だった。私が聡美だったら即離婚すると思う。職場でもらってきた絵を壊されたらブチギレするでしょ普通。

いうわけで、ドラマ『天体観測』は、 です。

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