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映画『白ゆき姫殺人事件』感想とあらすじ|THEどんでん返し

2020年8月21日

白ゆき姫殺人事件_映画_感想

概要・キャスト

公開日:2014年3月29日
原作:湊かなえ「白ゆき姫殺人事件」
監督:中村義洋
脚本:林民夫
キャスト:井上真央・綾野剛・菜々緒・蓮佛美沙子・金子ノブアキ・小野恵令奈・ダンカン・秋野暢子・貫地谷しほり・谷村美月

あらすじ

ある日の早朝に雑木林でナイフでメッタ刺しにされた女性の焼死体が発見されます。死体の身元は、化粧品会社に勤める美人OL・三木典子(菜々緒)でした。

事件のことで警察から事情聴取を受けた会社の典子の後輩・狩野里沙子(蓮佛美沙子)は、事件のことを友人の映像製作会社のディレクター・赤星(綾野剛)に相談します。赤星は、事件に興味を持ち独自に取材を進めていきます。

そして、事件を調べていくうちに、典子の同僚の城野美姫(井上真央)が犯人ではないかと疑い始めます。

感想

■ 真犯人は想定の範囲内

「どんでん返しがありますよ!」という雰囲気が最初からバシバシ出ているTHEどんでん返し映画。美姫(井上真央)が犯人でないことは最初から明らかだし、真犯人は予想できた。誰がどんな嘘をついていて、真実は何なのかが暴かれていく部分は面白かった。

■ お昼のワイドショー

お昼のワイドショーで、まだ逮捕されていない人物を犯人のように扱って、SNS炎上の原因作ったくせに、真犯人が捕まったら軽くお詫びしてさっさとお終い。「申し訳ございません。はい。ではそういうことで、次は!」のシーンは、実際に見たことあるようなリアルな胸糞シーンでした。

■ 井上真央の演技

井上真央の演技がよかった。地味で暗くて妄想癖がありそうなじっとりした野暮ったい女性で、見てるとイライラしてくる。口角も下がってて、ほうれい線も薄っすらできていた。こういう薄暗い役のほうが似合ってる気がする。

ということで、映画『白ゆき姫殺人事件』は、 です。

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