映画レビュー

映画『糸』感想とあらすじ「新垣結衣のハナミズキにそっくりな映画」

2022年1月16日

糸

概要・キャスト

公開日:2020年8月21日
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
主題歌:中島みゆき「糸」
キャスト:菅田将暉・小松菜奈・榮倉奈々・山本美月・二階堂ふみ・成田凌・倍賞美津子・松重豊

あらすじ

北海道・美瑛で暮らす中学生の漣(菅田将暉)と葵(小松菜奈)は、地元の花火大会で出会い惹かれ合い、漣が告白して両思いになりました。

ですが、漣が告白した翌日、2人は会う約束をしましたが葵は来ませんでした。

葵が札幌にいることを知った漣は、札幌まで葵に会いに行きます。そこで、漣は葵が虐待を受けていることを知ります。漣は葵を守るために、2人で函館まで逃げようとしますが、途中で大人に見つかり、2人は引き裂かれてしまいます。

それから8年後、友人の結婚式で2人は再会するのですが...

感想

■ 結婚前の菅田将暉と小松菜奈

結婚前の菅田将暉と小松菜奈が恋人役を演じていると聞いて鑑賞。2人が絡むシーンが意外と少なめだったのが残念。ただ、エンディングで2人の結婚式シーンがあったのは、現実のようで嬉しかった。

■ 「ハナミズキ」にそっくり

ストーリーが、新垣結衣主演の「ハナミズキ」に似ている。いや、設定はほぼ同じかも。地元の北海道で想い合っている2人が、大人になってお互い別の人と付き合って、東京から海外まで範囲を広げて、結局最後は、北海道に戻って元サヤという感じ。あら、そっくりですね。

■ 奥さん生きてたらどうなってた

地元を離れて都会や海外で頑張ってみたけど、疲れて地元に戻って幸せになるという実際にもありそうな話。

でもこれ、漣の奥さん(榮倉奈々)が癌で亡くなったからたまたま漣(菅田将暉)が独身だったけど、奥さんが生きてた場合は地元に戻ってきた葵(小松菜奈)への気持ち抑えられずに不倫しちゃって修羅場だったんかないかと思う。奥さんの死が2人の幸せのために必要だったようでちょっとモヤっとした。

■ 舞台は東京でよかったんじゃ...

シンガポールでの話は面白かったんだけど、上手くいき過ぎでリアリティがなかった。スケールは小さくなってしまうけど、シンガポールじゃなくて東京を舞台にした方がリアリティは出たと思う。

■ 豪華なキャスト

菅田将暉と小松菜奈以外のキャストも豪華で見応えあった。榮倉奈々・山本美月・二階堂ふみ・成田凌など。有名どころがたくさん。

山本美月と小松菜奈の2人は、高身長でスタイルいいから並ぶと存在感凄くて、この2人のショートパンツ姿を同時に見れるだけでも映画見る価値ありかも。

あとやっぱ、二階堂ふみの演技いいね。少ししか出てないのに存在感すご。あのメンヘラキャラが映画を見終わった後も印象に残った。

■ 漣(菅田将暉)がいい奴

漣(菅田将暉)がすっごいいい奴なんですよね。子供の頃からずっといい奴で、一途で奥さん大事にして、父親としても最高。ガツガツしていない穏やかな感じもいい。実際に、地元から離れず今あるものを大事に穏やかに生きている人って性格良くて幸せそうな人が多い気がする。

■ 成田凌が歌う「ファイト」

1番印象に残ったシーンは、成田凌が中島みゆきの「ファイト」を歌ったシーン。感情の込め方よかった。やり切れなくてどうしたらいいか分からない気持ちが歌にこもってて心に染みた。巻き戻して何回か見た。

というわけで、映画「糸」は、結婚前の菅田将暉と小松菜奈が恋人役を演じている「ハナミズキ」に似た映画でした。

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