邦画

映画『先生!好きになってもいいですか?』感想とあらすじ

2020年4月8日

先生_実写

概要・キャスト

公開日:2017年10月28日
原作:河原和音「先生!」
監督:三木孝浩
脚本:岡田磨里
主題歌:スピッツ「歌ウサギ」
キャスト:広瀬すず・生田斗真・森川葵・竜星涼・比嘉愛未・伊藤健太郎

あらすじ

人を好きになったことのない女子高校生・響(広瀬すず)が社会科教師・伊藤(生田斗真)に恋をします。

恋の仕方を知らない響は、自分の気持ちを思いっきり伊藤に伝えます。最初は、響の気持ちを受け入れることはできないと、響を拒否する伊藤でしたが、全力で思いを伝えてくる響に徐々に惹かれていきます。

感想

■ 広瀬すずが可愛い

広瀬すずが可愛い。ほぼスッピンの顔面は完璧。髪の毛もツヤツヤ。現実世界で、この顔立ちの女子生徒に好きと言われたら、教師でも迷いなく付き合うよね。

■ アラフォーにはキツイ

響(広瀬すず)は伊藤(生田斗真)を好き好き言っているけど、好きなんじゃなくて憧れに近い。響にとって伊藤は初恋であり、さらに先生として見ているから男のアレコレを知らない。こういう汚れを知らない純粋な恋愛映画は、アラフォーにもなると斜めから見てしまうのが悲しい。

青春感満載の小っ恥ずかしいシーンも多くて、アラフォーの私は見てて恥ずかしくなった。

響が合コンの帰り道に酔っ払いに絡まれて「先生が好き」っぽいことを雨にずぶ濡れになりながら泣き叫ぶシーンは、鳥肌立ってしまった。恥ずかし過ぎたからこのシーン早送りした。

千草(森川葵)の「世の中に好きになっちゃいけない人なんていないよ」って大声で叫ぶシーンもなかなか恥ずかしい。実際に、こんな小っ恥ずかしいセリフを自宅の前で大声で言われたら、近所の目が気になって静かにしてって言っちゃうと思う。

■ 物足りない

全20巻もある長編漫画を2時間しかない映画にしているので、展開がかなり早い。伊藤がいつ響に惹かれたのか全く分からない。このスピードで恋に落ちたとなるとやっぱ響の顔面を好きになったよねと思ってしまう。やはり漫画の実写化は難しいですね。ちなみに漫画はかなり面白いのでおすすめです。

■ スピッツがいい!

エンディングに流れる主題歌をスピッツが歌っているんだけど、やっぱスピッツはいいよね。「歌ウサギ」って曲。ついエンディング最後まで聴いてしまった。

というわけで、映画『先生!好きになってもいいですか?』は、 です。

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