日本ドラマ

ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』感想とあらすじ|隠れた名作

2020年7月20日

愛なんていらねえよ夏_感想

概要・キャスト

放送日:2002年7月12日〜9月13日
脚本:龍居由佳里
主題歌:池田綾子「Life」
キャスト:渡部篤郎・広末涼子・藤原竜也・鈴木一真・半海一晃・荒川良々・西山繭子・松尾玲央・西山繭子・松尾玲央・森本レオ・ゴルゴ松本・坂口良子

あらすじ

新宿歌舞伎町の風雲児と言われる人気ホスト・レイジ(渡部篤郎)は、貢いでくれていた女性客の横領に関わっているとされて警察に逮捕され半年間刑務所に入ることになります。

刑務所を出たレイジを待っていたものは7億円の借金のみ。歌舞伎町にレイジの居場所はなくなっていました。

そんな時、レイジが刑務所に入る前に交通事故で死んでしまったレイジの後輩の礼慈(荒川良々)に、幼い頃に生き別れた大富豪の令嬢である妹がいることを知ります。

そこでレイジは、礼慈のふりをして妹・亜子(広末涼子)に近づき、莫大な遺産を手に入れて借金を返そうと考えます。

感想

■ 隠れた名作ドラマ

放送当時は低視聴率だったので知っている人は少ないかも。定期的に見たくなる私のお気に入りで、隠れた名作ドラマです。

元ホストの冷徹男が、盲目の金持ち令嬢を騙して大金を得るはずが、令嬢を愛してしまいミイラ取りがミイラになってしまう話。愛を知らない冷たい人間が、ある人と出会ったことで愛を知り人間の心を取り戻していく系の話が好きな人は大好きだと思う。

■ 渡部篤郎がハマり役

渡部篤郎がハマり役で見てて飽きない。元ホストのアウトロー役が似合い過ぎてる。ケイゾクのときの刑事役もよかったけど、こちらの元ホスト役もいい。「亜子〜」って、あの気の抜けた口調は癖になる。

藤原竜也の腰巾着っぷりは何だか可愛かった。

■ 亜子イライラする

亜子(広末涼子)が捻くれてて素直じゃなくて気がやたら強くてイライラしたなあ。レイジ(渡部篤郎)は亜子のどこの惹かれたのか分からない。広末涼子の盲目演技はよかったし幸薄い役も似合ってた。

■ 有吉弘行とガキ使おばちゃん

ほんのチョイ役ですが、有吉弘行とガキ使のおばちゃんが出演してました。暗めなストーリーなのに、こんな小ネタが仕込まれてて面白い。

というわけで、ドラマ『愛なんていらねえよ夏』は、 です。

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