ドラマの感想

ドラマ『ハケンの品格』感想とあらすじ「前作とは時代が違う...」

2020年8月6日

ハケンの品格

概要・キャスト

放送日:2020年6月17日〜8月5日
脚本:中園ミホ/山口雅俊/渡邊優子
主題歌:鈴木雅之「Motivation」
キャスト:篠原涼子・小泉孝太郎・勝地涼・大泉洋・吉谷彩子・山本舞香・杉野遥亮・伊東四朗・塚地武雅・上地雄輔

あらすじ

大前春子(篠原涼子)は時給3500円を叩き出すスーパー派遣。数々の資格を持ち与えられた仕事は完璧に熟すため、社員には一目置かれる存在です。

そんな大前春子が13年前に働いていた大手食品商社「S&F」に戻ってきました。13年前と様子が変わってしまった「S&F」。そして、13年前に一緒に働いていた社員の里中(小泉孝太郎)や東海林(大泉洋)と再会します。

様々な仕事がAIに変わろうとしている現代、大前春子が「S&F」に旋風を巻き起こします。

感想

■ 13年前とキャストの顔の変化

2007年のハケンの品格の13年後が描かれているのですが、楽しめたのが前作出演者の顔の変化。

篠原涼子はアップにすると少し老けた感が否めないけど美しさは相変わらず。小泉孝太郎や大泉洋などの男性陣はほぼ顔面に変化なし。勝地涼なんて全くと言っていいほど変わってないかも。

■ 春子(篠原涼子)のキャラやり過ぎ

春子(篠原涼子)は前作と変わらずのスーパー派遣ですが、前作よりも面白キャラが前面に出てて、会社のことに積極的に首を突っ込むようになっていました。

前回の「私は関係ありません」的な割り切った態度が好きだったから、今作の春子の出しゃばり感はちょっと残念。同僚の派遣のために電動ノコギリを使ってドアを壊したり、社長に喧嘩売ってみたり、春子の仲間を巻き込み会社を助けるなど、やりすぎ感があった。

■ 7話だけ面白い

正直、今作はあまり面白くなかったのですが、第7話だけ異常に面白かった。特にラスト。里中(小泉孝太郎)が突然独立宣言して春子にプロポーズするという予想だにしない展開に。最終回が楽しみで待ち遠しかったけど、肝心の最終回の内容はイマイチ。

最終回は春子は会社をクビになって演歌歌手になるという無茶苦茶ぶり。春子ってこんなふざけたキャラだったっけなと変な気持ちに。里中が会社を辞めて独立した点はよかったけど。

■ 前作と時代が違う

それにしても、福岡さん(吉谷彩子)と千葉さん(山本舞香)の派遣2人の気持ちは最初から最後まで全く共感できなかった。文句ばっか言ってるならさっさと辞めればいいのにと終始イライラ。

福岡さんが最終回で里中に「憧れの正社員にしてくれてありがとうございます。」って言ってたけど、職種何でもよければ正社員なんていくらでもあるのに、何でダラダラと派遣続けていたんだろ。そもそもなぜ正社員にこだわるのか不思議。

前作が放送された2007年は正社員が手当など考えると1番いいと考える人が多かったのかもしれないけど、今は令和。働き方は多様化していて、非正規雇用のほうが雇われる側も都合がよかったりする。その点で、令和の時代に派遣をテーマにしたドラマを描いても共感できる人は少なかったのではないかなと思う。

オープニングのダンスも微妙。関係ない人は出さずに、キャスト全員で踊るとかだったら流行ったかも。

というわけで、ドラマ「ハケンの品格」は、前作とは時代背景が違うから全く共感できなかったです。

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