概要・キャスト
放送日:2001年10月11日〜2002年3月28日
脚本:小山内美江子
主題歌:海援隊「まっすぐのうた」
キャスト:武田鉄矢・星野真里・佐野泰臣・山崎銀之丞・深江卓次・金田明夫・森田順平・小西美帆・高畑淳子
3年B組生徒キャスト:上戸彩・斉藤祥太・本仮屋ユイカ・佐藤めぐみ・平愛梨・増田貴久・東新良和・加藤成亮・中尾明慶
あらすじ
金八先生(武田鉄矢)が担任の3年B組に2人の転校生がやってきます。2人は無口でなかなかクラスに溶け込もうとしない。
そんな時、金八先生の息子の幸作(佐野泰臣)の癌が発覚します。危篤の息子を心配しながらも、金八先生は3Bのクラスの生徒の問題と向き合っていきます。
感想
■ 問題続出で内容が重い
第6シリーズは1つ1つの内容がハードだった。第1話から結構ヘビーで、生徒の抱えている問題がいちいちエグいのに加えて、金八先生の息子の癌が発覚する。幸作の癌が発覚した時の金八先生は可哀想で見てられなかった。
1番重かったのは、姉が集団強姦されて殺害され、その犯人の少年を父親が殺して服役中という環境にいる転校生の問題。これはもはや金八先生にどうにかできる問題ではない。他の生徒たちの家庭問題もハード過ぎ。幸作が危篤という状況で、いくら金八先生でもキャパオーバーです。
■ 3Bの生徒が個性豊か
第6シリーズの3Bの生徒たちは個性の強さが目立つ。金八先生シリーズの中でも濃い生徒が集まっていた。そして、血の気が多くて暴力シーンも多い。みんな一筋縄ではいかなくて、金八先生史上でもなかなかの曲者揃いだったと思う。
■ 性同一性障害を取り扱った初めてのドラマ
日本のドラマで初めて性同一性障害について取り扱っていますね。私もこれを見るまでは、性同一性障害についてよく知らなかったけど、ドラマを見て知ることができてよかったと思っている。
■ 上戸彩の存在感
3B生徒のキャストに、上戸彩・斉藤祥太・本仮屋ユイカ・平愛梨・中尾明慶など、後々有名になる人たちがたくさんいます。
上戸彩はまだまだ無名の頃ですが、既に存在感すごいです。顔もめちゃくちゃ可愛いし。1人だけスターのオーラを隠しきれてない。
というわけで、ドラマ『3年B組金八先生第6シリーズ』は、 です。