日本ドラマ

ドラマ『白夜行』感想とあらすじ|綾瀬はるか×山田孝之

2020年10月23日

白夜行_綾瀬はるか_山田孝之

概要・キャスト

放送日:2006年1月12日〜3月23日
原作:東野圭吾「白夜行」
脚本:森下佳子
主題歌:柴咲コウ「影」
キャスト:山田孝之・綾瀬はるか・平田満・麻生祐未・武田鉄矢・田中幸太朗・渡部篤郎・小出恵介・田中圭・西田尚美・八千草薫・大塚ちひろ・福田麻由子・泉澤祐希

あらすじ

小学生の亮司(泉澤祐希)は、図書館で1つ年上の雪穂(福田麻由子)と出会います。気の合う2人は頻繁に遊ぶようになりお互いに惹かれ合うようになります。

そんなある日、亮司は自分の父親(平田満)と雪穂が2人で廃ビルへ入っていく姿を目撃します。2人を追いかけた亮司が見たのは、なんと父親が雪穂の服を脱がせているところでした。

亮司は雪穂を助けるために、父親をハサミで刺して殺してしまいます。雪穂と亮司は父親を殺したことを秘密にし、雪穂は、亮司を守るために自分の母親に手をかけます。

母親を亡くしたため、雪穂は養母に引き取られ、亮司とは離れ離れとなってしまいますが、高校生になった2人はついに再会を果たします。

感想

■ 東野圭吾原作

原作は東野圭吾の小説で、ストーリーがしっかりしていて最初から最後まで面白い。原作の小説も読んだけど、負けていないくらいドラマも面白かった。

■ 綾瀬はるか×山田孝之

「世界の中心で愛を叫ぶ」に続いて、20歳の綾瀬はるかと22歳の山田孝之の組み合わせ。好きなんですよね、この2人のタッグ。「東京ラブストーリー」の織田裕二と鈴木保奈美くらい、また共演してほしい2人です。

■ 笑えるところはない

小学生の男の子が、好きな女の子を守るために実の父親を殺し、その女の子は、自分を守ってくれた男の子のために、実の母親を殺すという実際にあったら末恐ろしい話。小学生の頃に殺人を犯してしまったなんて、それがバレなくても順風満帆な人生なんて送れるはずもなく、笑えるところは全くない悲しい話でした。

■ 正当防衛じゃね?

亮司(泉澤祐希)は実の父親を刺して結果的に殺してしまったけど、これって正当防衛ではないか?小学生の女の子をお金で買うというのは、どう考えても犯罪。実の娘を売った母親も同罪。これは立派な正当防衛でしょう。ましてや小学生、ただただ悪い大人から酷いことをされている友達を守りたかっただけ。こんな人間として終わっている最低な父親の元に産まれた亮司も被害者ではないのかな。

■ 養母に泣かされる

雪穂(綾瀬はるか)の養母・礼子(八千草薫)が優しくて泣ける。雪穂の周りで、雪穂のこと愛してたのこの礼子だけ。もう本当に優しくて強くて、最後まで雪穂を愛してくれて。雪穂と礼子の最後のシーンは号泣した。

というわけで、ドラマ『白夜行』は、 です。

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