映画『誰も知らない』感想とあらすじ「最低な母親が胸糞悪い実話」

誰も知らない映画レビュー
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映画『誰も知らない』概要・キャスト

公開日:2004年8月7日
脚本:是枝裕和
主題歌:タテタカコ『宝石』
キャスト:柳楽優弥・YOU・北浦愛・木村飛影・木村飛影・清水萌々子・韓英恵・加瀬亮・タテタカコ・平泉成・串田和美・岡元夕紀子・木村祐一・遠藤憲一
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※ 配信情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

映画『誰も知らない』のあらすじ・ネタバレ

けい子(YOU)と長男の明(柳楽優弥)は、狭いアパートに引っ越して来ます。

アパートの大家には、母子2人家族と嘘をつきますが、本当は、子供4人母1人の5人家族。父親がそれぞれ違う異母兄弟。長女は後からアパートに来て、次女と次男はスーツケースに入れられて引っ越してきます。

子供が4人もいるとアパートを追い出されると思い、けい子は子供達に外出しないよう厳重に注意します。

実は子供達は4人とも学校に通ったことがない。けい子は昼間、百貨店で働いていて不在のため、明が下の子供たちの面倒を見ています。そのうち、けい子にまた恋人ができ、夜遅く帰ってくることが多くなります。

最初は夜遅くても家に帰ってきたいたけい子でしたが、徐々に家に帰ってくる間隔が長くなり、いつの日か全く帰って来なくなります。お金も底をつき、電気も水道も止められ、人間らしい生活ができなくなった子供たちは、公園の水を家に持って帰ったり、公園で体を洗ったり洗濯をしたりするようになります。

コンビニ店員が賞味期限きれのおにぎりをくれることにより飢え死にせずに暮らせている状態。そんな中、次女が椅子から落ちて亡くなってしまいます。明は次女の亡骸を羽田空港の河川敷に埋め、またいつものように日常が始まるのです。

映画『誰も知らない』の感想・評価

映画全体がドキュメンタリー調で描かれていて、出演者の演技も自然体。本当の会話を聞いているかのような演出。柳楽優弥やYOUには台本がなかったようで、このような自然体の雰囲気が出たのだと思う。台本がないということで、撮影には1年間かかったというのには納得。

この映画は、1988年に東京で起きた子供置き去り事件がモチーフになっていて、実際の事件と内容は同じ。タイトルの「誰も知らない」は、子供たちに戸籍がなく誰も自分たちの存在を知らないという意味です。

もう本当に母親が最低過ぎて胸糞悪い。子供を家に置いて、ご飯もお金も十分に与えずに家に帰らないという最悪なやつです。子供達は戸籍がないから学校にも通えてない。学校の前に、毎日食べるものもなくて保護が必要なレベル。

実話を元にしているので、実際にこんな最低な母親がいるのかと思ったらゾワってするし、健気に下の子の面倒を見る長男に手を差し伸べたくて堪らなくなった。

実際に起きた事件は発覚したけど、映画では子供たちだけで生活したまま終わり。最後は子供たちは保護されるんだろうなと思いながら見ていたので、拍子抜けだった。

というわけで、映画『誰も知らない』の総合点は、4.5点(5点満点)です。

誰も知らない

映画『誰も知らない』はこんな人におすすめ

・実話に基づいた映画が見たい
・是枝裕和の作品の雰囲気が好き
・YOUの演技が見てみたい

子供好きには見るに耐えない映画かもしれません。実話ということもあり衝撃的な作品です。

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