映画『友罪』感想とあらすじ「瑛太の不気味な演技に魅了される」

友罪映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2018年5月25日
原作:薬丸岳「友罪」
監督/脚本:瀬々敬久
キャスト:生田斗真・瑛太・佐藤浩市・西田尚美・夏帆・山本美月・富田靖子・忍成修吾

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あらすじ

益田(生田斗真)は、ある町工場で住み込みで働くことになります。同日に試用期間に入った鈴木(瑛太)は仕事はできるが無口で不気味。最初は寮や工場に馴染めなかった鈴木だが、徐々に打ち解けていき、益田とも仲良くなります。

そんなとき、益田は鈴木が過去に起きた連続児童殺傷事件の犯人「少年A」ではないかと疑います。元記者の益田は鈴木の過去を調査し始め、鈴木が元少年Aであることを確信し、ついには鈴木に過去に何をしたのか問います。

鈴木は「人を殺した」と益田に告白し、さらには鈴木の正体が週刊誌に掲載され、鈴木の周りの人間が鈴木から離れていってしまいます。

感想・評価

1997年に神戸で起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人である少年Aの現在を彷彿させるような映画です。実際に事件当時未成年だった少年Aは少年法に守られ、現在は社会に出て働くことができ、本まで出版しています。

実力者俳優揃い

瑛太・生田斗真・佐藤浩市・夏帆・富田靖子など、演技が上手い実力派俳優が揃っていて安定の演技力を見せてくれています。

特に瑛太の不気味な演技は素晴らしい。心に闇を抱える元少年Aの役はかなり難しかったと思うけどお見事でした。さすが瑛太という感じ。特にラストシーンの泣き笑いの演技には圧倒された。

誰が誰か分からない

色んな話を詰め込み過ぎて、突然出てくる登場人物が誰なのか分かりづらく、ウィキペディアで映画情報を調べながら見た。不要な人の話が多く話がとっ散らかってる感があったから、少年Aの話だけにして欲しかった。せめて、鈴木+もう1人くらいの話だとよかったのだけど。

友達には見えない

「心を許した友が少年Aだったら」というキャッチコピーで、鈴木と益田は友達になったような設定ですが、せいぜい会社の同僚止まりの関係にしか見えなかった。ただの会社の同僚が元少年Aだと分かったら、益田のような態度にはならないと思う。他の人の話をなしにしたらもっと2人のことが深く描けたはず、やはり少年Aだけの話に絞ったほうがよかった。

グロいシーンに注意

ところどころグロいシーンがあるので苦手な方は注意。バイオレンスシーンやゲロシーンあり。ゲロシーンは1回のみですが、かなりリアル。グロシーンは早送りをおすすめします。

というわけで、映画『友罪』の総合点は、3.5点(5点満点中)です。

友罪

こんな人におすすめ

・瑛太のサイコパスな演技が見たい
・薄暗い話が好き
・加害者の生き方がテーマの映画が見たい

とにかく瑛太の演技が素晴らしい映画です。瑛太の演技を見るだけでも価値ありです。

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