日本ドラマ

ドラマ『Nのために』感想とあらすじ|榮倉奈々と賀来賢人

2020年5月18日

Nのために_榮倉奈々_賀来賢人

概要・キャスト

放送日:2014年10月17日〜12月19日
脚本:奥寺佐渡子
原作:湊かなえ「Nのために」
主題歌:家入レオ「Silly」
キャスト:榮倉奈々・窪田正孝・賀来賢人・小出恵介・徳井義実・小西真奈美・三浦友和

あらすじ

10年前、ある高級タワーマンションでセレブ夫婦が殺害されます。その場に居合わせたのが、望美(榮倉奈々)・成瀬(窪田正孝)・安藤(賀来賢人)・西崎(小出恵介)の4人でした。

4人はそれぞれ誰かのためを想い、この事件に関して嘘をついています。

そして実は、15年前にも望美と成瀬は、ある事件現場に2人して居合わせているのでした。それに懸念を抱いている元刑事・高野(三浦友和)は、この事件の真相を突き止めようと4人に接触します。

感想

■ 第1話が衝撃

第1話がかなりハードだった。幸せな裕福な一家だったんだけど、何の前触れもなく父親が突然、愛人と一緒に暮らすから家から出ていけと言い出す。母と子供たちは今まで何不自由なく暮らしてたのに、父親に裏切られ山の奥のボロ家に住むことになる。

この父親がかなり強烈で、母親はともかく、子供たちに愛情のかけらもない。さらに母親はメンヘラ化してしまう。望美(榮倉奈々)が一生のトラウマになるのは仕方ない。

■ 真相にがっかり

ミステリーとして話が進むんだけど、事件の真相がまったく衝撃的ではない。私はどんでん返しを期待していたので少々がっかり。事件の真相は期待外れだったけど、過去に戻りながら徐々に真相が明らかになっていくストーリーはハラハラして面白かった。

■ ラストが好き

ラスト終わり方がほっこりしてて好き。望美(榮倉奈々)が生まれ育った島で、成瀬(窪田正孝)と再会して「今から仕入れ行くんだけど一緒に行く?」ってセリフには癒された。怒涛の展開からの癒しだったから心がホッとした。日本ドラマの中でもベスト3に入るくらい好きなラストです。

■ 榮倉奈々

榮倉奈々のスタイルが日本人離れしててスーパーかっこいい!顔小さいし脚長いし。第5話で沖縄のビーチをショートパンツ姿で歩くシーン、もうスタイルがミランダカーやん。

■ 榮倉奈々と賀来賢人

榮倉奈々と賀来賢人は、この共演がきっかけで結婚してるんですよね。2人のシーンかなり多くて、この頃から付き合ってたんかな。お似合いだわ。

■ チュートリアルの徳井が怖い

チュートリアルの徳井義実の演技がなかなかいい。狂気じみたサイコパスな感じがハマっていた。お笑い芸人ってどうしてもコントみたいになるけど、これは普通に怖かった。

■ 主題歌がいい

家入レオの「Silly」でエンディングで流れるのがドラマにマッチしていてとてもよかった。

面白いミステリードラマならドラマ「流星の絆」がおすすめ。衝撃のラストにはビックリします。

感想を読む
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ドラマ『流星の絆』の感想です。期待よりはるかに面白かった。シリアスありつつ、笑いありつつ、ラストびっくりで文句なしの大満足ドラマ。真犯人が分かったときは意外過ぎて背筋がゾワっとした。その人は想定外。

というわけで、ドラマ『Nのために』は、 です。

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