日本ドラマ

ドラマ『僕たちがやりました』感想とあらすじ|17歳の永野芽郁

2019年9月10日

僕たちがやりました_永野芽郁_年齢

概要・キャスト

放送日:2017年7月18日〜9月19日
原作:金城宗幸「僕たちがやりました」
脚本:徳永友一
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「WanteD! WanteD!」
キャスト:窪田正孝・間宮祥太朗・葉山奨之・今野浩喜・新田真剣佑・永野芽郁・川栄李奈

あらすじ

高校生のトビオ(窪田正孝)は、3人の仲間のマル(葉山奨之)とイサミ(間宮祥太朗)とパイセン(今野浩喜)とそこそこ楽しい高校生活を過ごしていました。

ある日、不良高校の生徒達に目を付けられたマルが、集団リンチに遭ってしまいます。ボロボロになったマルを見た仲間達は、復讐をしようと不良高校に爆弾を仕掛けます。爆弾といっても爆発力は弱くパンっ小さな音がして驚く程度のものです。

ところが、その爆弾が学校にあったプロパンガスに引火し大爆発を引き起こします。そして怪我人はもちろん死者まで出る大事件に発展してしまいます。

感想

■ 実際にありそうで怖い話

1話は明るくてケラケラ笑って見れたのに、2話から急に地獄になった。この話は実際にあり得そうで、殺す気なんか1ミクロンもなかったのに一瞬で殺人犯になってしまうという。考えるとマジ怖い。しかもまだ10代で今後の人生考えたら絶望しかない。悪戯には本当に気を付けようと思った。

■ 4人それぞれの選択

爆破事件に関わった4人の最後の対応が三者三様で、トビオ(窪田正孝)の選択が要領悪いけど1番誠実。死んでも地獄には行かないと思う。ただ生きていくのは辛過ぎる。最終回は心がドヨーンってなった。

イサミ(間宮祥太朗)は今宵(川栄李奈)が妊娠して父親になったせいか現実的で1番しっかりしてた。殺してしまった人のことを忘れずに自分の幸せも家族の幸せも考えた生き方。イサミの選択が生きていく上で1番賢いと思う。私ならイサミの生き方を選ぶ。

マル(葉山奨之)は最後まで友達裏切りまくりで最低。けどなんか憎めない。欲望に正直なだけで悪気はないんだろうけど、死んだら地獄に行きそう。

パイセン(今野浩喜)も殺人で刑務所で罪を償ったけど、爆破事件に関しては罪を償っていない。出所してからお笑い芸人を目指すという始末。最後はみんな離れていって、結局は金パワーで人を繋ぎ止めておいただけだったのか。あの親にしてこの子ありだった。

■ 永野芽郁がスーパー可愛い

このドラマの永野芽郁が可愛い。背が高いから制服も着こなせているし、この髪型が1番似合っている。

でも、蓮子(永野芽郁)は何でトビオ(窪田正孝)なんだ!一橋(新田真剣佑)の方が絶対にいいって。トビオは一橋みたいに蓮子が襲われそうになっても身体張って助けてくれないと思う。

■ 28歳でも窪田正孝で正解

このドラマ当時の窪田正孝の年齢が28歳ということに驚き。高校生役で全く違和感なし。永野芽郁と11歳差には見えない。

あと演技上手いなあ。被爆事件を起こしてからの気持ちの揺れが表情で分かる。なんかもう顔芸に近かったです。これはキャスト間違えたらクソ演技になってしまうから窪田正孝で正解ですね。

■ パイセン面白い

パイセン(今野浩喜)面白かったなあ。特に山下清スタイルで高級車運転しているシーンは笑った。パイセンって、頼りないけどいるとホッとする。最終回の狂気は怖かったけど。

というわけで、ドラマ『僕たちがやりました』は、 です。

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