映画『人魚の眠る家』感想とあらすじ「脳死について考えさせられる」

人魚の眠る家映画レビュー
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映画『人魚の眠る家』概要・キャスト

公開日:2018年11月16日
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」
監督:堤幸彦
主題歌:絢香「あいことば」
キャスト:篠原涼子・西島秀俊・稲垣来泉・斎藤汰鷹・坂口健太郎・川栄李奈・山口紗弥加・松坂慶子・田中哲司
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※ 配信情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

映画『人魚の眠る家』のあらすじ

大きな一軒家に暮らす薫子(篠原涼子)は、離婚予定の夫とは別居中で2人の子供と3人暮らし。

ある日、薫子の母親の千鶴子(松坂慶子)が子供達をプールに連れて行ってくれますが、そこで長女の瑞穂(稲垣来泉)がプールで溺れてしまいます。

直ぐに薫子と夫の和昌(西島秀俊)が病院に駆けつけますが、医師から瑞穂は脳死状態にあり二度と目を覚ますことはないと伝えられます。

瑞穂の臓器を提供することを考えていた薫子でしたが、瑞穂の手が少し動いたのを感じた薫子は一転して、自宅で脳死した瑞穂を介護しながら共に生きていくことを決断します。

映画『人魚の眠る家』の感想・評価

「感動した」という声が多いけど、なんだか悲しい物語でした。微笑ましかったのは、最初の数分だけ。直ぐに子供が事故に遭ってしまい暗い雰囲気になった。

脳死=死なのか?ということを考えさせられる映画で、大事な人が脳死と判断されても、いつか奇跡が起きて身体が動くかもと思うと、まだ死なせたくない気持ちはすごく分かります。

第3者から見ると、生きていないと言われても仕方がないのですが、話ができなくても動かなくても存在さえしていてくれればいいのです。自分の大事な人、特に自分の子供が脳死したとしたら、誰しも薫子のようになってしまうのではないのでしょうか。

1番可哀想だなと思ったのが、薫子の母親。自分がきちんと孫を監視していたら事故は起きなかったと思うと、こんな後悔はないと思う。どう償っていいのか分からない。孫を車で轢いてしまったというニュースがたまにあるけど、本当に心が痛む。

脳死している子供の体を人工的に動かす母親を見て、周りの人間たちは狂気だと感じるが、実は母親は冷静に現実を見ていたのです。それが証拠に、「脳死の子供を殺したら自分は殺人犯になるのか?」と訴え、瑞穂が生きていたという証をもらうために瑞穂を包丁で刺して殺そうとする。確かにそうだなと納得してしまった。

そんな母親役を演じたのが篠原涼子。血走った目から熱演を感じた。やっぱりいい女優ですね。

悲しい話だけど、最後はハッピーエンドだったので後味悪くなくてよかった。

というわけで、映画『人魚の眠る家』の総合点は、4点(5点満点)です。

人魚の眠る家

映画『人魚の眠る家』はこんな人におすすめ

・脳死について考えたい
・東野圭吾原作の作品が好き
・篠原涼子の熱演が見たい

果たして「脳死=死」なのか?人間の死について考えさせられる映画です。

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