映画『ひとよ』感想とあらすじ「母親の行動には全く共感できない」

ひとよ映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2019年11月8日
監督:白石和彌
原作:桑原裕子「ひとよ」
キャスト:佐藤健・鈴木亮平・松岡茉優・田中裕子・MEGUMI・佐々木蔵之介

あらすじ


ある日、タクシー会社を営む稲村家で殺人事件が起きます。母親のこはる(田中裕子)が暴力を振るう夫から子供たちを守るために夫を殺したのです。

それから15年後、こはるは刑務所から既に出所しており、ひょっこり稲村家に戻ってきます。3人の子供たち(佐藤健・鈴木亮平・松岡茉優)は大人になっており、複雑な気持ちで母親と再会します。

感想・評価

総合点★★★★★ストーリー★★★★★
キャスト★★★★★演技★★★★★
胸キュン☆☆☆☆☆笑い☆☆☆☆☆
音楽★★★☆☆感動☆☆☆☆☆

■こはる(田中裕子)には全く共感できない

父親が子供たちに暴力を振るうのを解決するために父親を殺した母親のこはる(田中裕子)には全く共感できない。

殺してしまったら、子供たちが殺人犯の子供になってしまうことは分かりきっていたことなのに。離婚して別居するとか、離婚できなくても子供連れて家を出るとか他にも方法はあったはず。案の定、父親からの暴力はなくなったけど、今度は殺人犯の子供ということで苦しんでいる。

そんな思いをさせた子供たちの前に平然と現れ、また一緒に暮らし始める神経は信じられない。最後までこはるには違和感しかなくて、子供のためと言い張る言動にはイライラした。

■子供たちの気持ちは複雑よね

突然家に戻ってきた母親に戸惑うのは無理もないよね。あなたが起こした事件によって自分たちがどれだけ苦労したか知らないでしょという恨み、だけど自分たちのために殺人犯になったんだから仕方がないという思い、母親が戻ってきてくれて純粋に嬉しい気持ちとか、ぐっちゃぐちゃだと思う。

■松岡茉優の自然な演技がいい

この映画見て、松岡茉優が好きになった。なんてナチュラルな演技をする女優なんだろう。自然に見せるようにして不自然な演技になる役者が多いけど、松岡茉優は自然さが上手い。声の強弱とか言い回しとかタイミングとか絶妙過ぎる。本当に話しているみたい。松岡茉優の演技が見たいからもう一度この映画を見ようと思うくらいです。

鈴木亮平も上手いなあ。オドオドした感じが最初誰だか分からなかった。田中裕子はさすがで、訳あり母親役にピッタリはまっていた。

■大悟が出たシーンだけ笑った

千鳥の大悟がチョイ役で出てきてそこだけ笑った。コントやん。笑える映画ではないのに、なんでキャスティングしたんだろう。大真面目に演技していてもコントにしか見えん。出てきただけで笑ってしまうよ。

というわけで、「ひとよ」は、松岡茉優の演技に惚れ惚れした映画でした。

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