映画『八日目の蝉』感想とあらすじ「母親ぶる誘拐犯が気持ち悪い」

八日目の蝉映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2011年4月29日
原作:角田光代「八日目の蟬」
監督:成島出
脚本:奥寺佐渡子
主題歌:中島美嘉「Dear」
キャスト:井上真央・永作博美・渡邉このみ・小池栄子・森口瑤子・田中哲司・市川実和子・余貴美子・平田満・風吹ジュン・劇団ひとり

あらすじ


希和子(永作博美)は、4年前に起きた誘拐事件の容疑者として裁判で懲役6年の判決を受けました。

4年前に誘拐した子供・恵理菜(井上真央)は、希和子の愛人の娘。希和子は、愛人の家に不法侵入し、そこで見つけた生後6ヶ月の恵理菜を衝動的に誘拐してしまいます。恵理菜が4歳の頃に2人の居場所が発覚し、希和子は逮捕され逃亡劇に終わりが訪れました。

それから十数年後、恵理菜は21歳になり、不倫相手の子供を身ごもっていました。そんな時に、ルポライターと名乗る千草(小池栄子)が現れます。実は千草は、希和子と恵理菜が隠れていた施設で一緒に暮らしていた女の子でした。

感想・評価

総合点★★★★★ストーリー★★★★★
キャスト★★★★★演技★★★★★
胸キュン☆☆☆☆☆笑い☆☆☆☆☆
音楽★★★☆☆感動☆☆☆☆☆

■実際にありそうな話

不倫相手の子供を誘拐して育てるという実際にあってもおかしくない話。誘拐犯の十和子(永作博美)は衝動的に不倫相手の子供を誘拐してしまい、そのまま愛情が芽生えて、子供を連れて逃亡。あると思います。誘拐された子供はもちろん、子供の本当の親も迷惑極まりない。でも、十和子の場合、不倫相手も半分くらい責任あるんだけどね。

■十和子(永作博美)が胸糞悪い

誘拐した子供を我が子のように可愛がっている十和子(永作博美)の姿は気持ち悪かった。薫(渡邉このみ)は誘拐犯を母親だと思い込んでるし、取り返しつかないことをやっていることを忘れて愛情を注いでいる姿は胸糞悪い。十和子が捕まってしまうんじゃないかとハラハラしながらも早く捕まれとも思っていたし、変な関西弁で薫に話しかける姿は鳥肌立つくらい気持ち悪かった。

■女性なら共感できる部分もある

ただ、希和子も悪いことをしていると頭では分かっていて、母性が溢れてしまいどうしようもなかったと思うと、女性は共感できる部分もあると思う。しかも好きな人の子供となると尚更。

■小池栄子の演技はさすが

キャストの演技は安定して上手くて、特に小池栄子の演技には吸い込まれた。あのオドオドした感じ、キャラクターにブレがなく凄くよかった。

というわけで、八日目の蝉は、偽の母親ということを忘れて、本当の母親っぽく振る舞う誘拐犯が気持ち悪い映画でした。

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