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映画『闇の子供たち』感想とあらすじ|実話かフィクションか

2020年7月2日

闇の子供たち_実話

概要・キャスト

公開日:2008年8月2日
原作:梁石日「闇の子供たち」
監督/脚本:阪本順治
キャスト:江口洋介・妻夫木聡・宮崎あおい・佐藤浩市・鈴木砂羽・豊原功補

あらすじ

タイ北部の貧しい山岳地帯に暮らすヤイルーンは、8歳の時に実の親に売られてバンコクに連れて来られました。ヤイルーンは、バンコクの売春宿に売られ、世界中の大人の相手をさせられます。

バンコクに連れて行かれてから1年後にエイズを発症したヤイルーンは、ゴミ袋に入れられ捨てられます。そして今度は、ヤイルーンの妹が売春宿に連れて来られます。

そんな中、バンコク支社の新聞記者の南部(江口洋介)は、日本人の子供がタイで移植手術を受けるという話を聞き取材を始めます。

感想

■ 実話?

タイの人身売買・臓器売買の話だけど、実話なのかフィクションなのか微妙なところ。

タイの田舎の子供たちが、お金のために実の親に売られて都会の違法風俗店で大人の性処理の相手をさせられ、HIVに感染し使えないと判断されたらゴミ同然に捨てられるという、なんとも闇が深く信じがたい話です。

■ 日本人の描かれ方

幼い女の子たちをお金で買い、人間扱いさえしない変態日本人は、この上ないくらい胸糞悪かった。スーツケースに子供詰めてホテルに持ち帰るって...クズ過ぎて震える。

日本人ってこんなイメージもあるのかなと思うとちょっと悲しくなった。

■ ラストの衝撃

ラストの展開は予想していなかったので、なかなかの衝撃だった。どんでん返しというわけじゃないんだけど、おお...って感じでビックリでした。

ということで、映画『闇の子供たち』は、 です。

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