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映画『ユリゴコロ』感想とあらすじ|吉高由里子がハマり役

2020年8月29日

ユリゴコロ_吉高由里子

概要・キャスト

公開日:2017年9月23日
原作:沼田まほかる「ユリゴコロ」
監督/脚本:熊澤尚人
主題歌:Rihwa「ミチシルベ」
キャスト:吉高由里子・松山ケンイチ・佐津川愛美・松坂桃李・清野菜名・木村多江

あらすじ

山奥でレストランを営む亮介(松坂桃李)は、レストランで一緒に働いている千絵(清野菜名)と付き合っていて結婚を考えていました。ですが、千絵は亮介の前から突然姿を消します。

千絵の謎の失踪に落ち込む亮介は、父親が暮らす実家で日記を見つけ読み始めます。日記は、人が死ぬことで「ユリゴコロ」を感じるという殺人鬼の半生が書かれたものでした。その日記にどんどん引き込まれていく亮介。

そんな時、亮介の前に千絵の友人の細谷という女性(木村多江)が現れます。細谷は、失踪する直前、千絵から亮介に伝言を預かっており、それを伝えに来たのでした。

そして後日、亮介は細谷から、千絵は実は騙されてヤクザと結婚していて、現在はどこかに監禁されていると伝えられます。

感想

■ 前半と後半

前半はホラー、後半はヒューマンストーリー。前半と後半ではまるで別の映画のようでした。

前半は不気味。心を持たない主人公の行動がサイコパス過ぎて薄気味悪い。後半は、夫と子供を愛する女性に生まれ変わっていて、愛の溢れる雰囲気でほっこりした。

■ どうやって殺した?

ヤクザ達の殺し方がとんでもなく残忍でビビる。ヤクザを殺すシーンはなかったけど、何人もいるヤクザを女1人でどうやって殺したんだろう?サイコパスなのは分かるけど、喧嘩が強いかは別だと思う。

■ 吉高由里子がハマり役

吉高由里子はが役にハマってた。ガチャガチャうるさい役より笑わない暗い役の方がしっくりくる。吉高由里子自体が何考えているのか分からない雰囲気を持っているからかな。

というわけで、映画『ユリゴコロ』は、 です。

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