映画『MOTHER マザー』感想とあらすじ「胸糞悪さMAX」

mother 母親映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2020年7月3日
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
キャスト:長澤まさみ・奥平大兼・夏帆・皆川猿時・仲野太賀・土村芳・木野花・阿部サダヲ

あらすじ

シングルマザーの秋子(長澤まさみ)は、働かず、親や妹にお金を無心しながら生きている。借りたお金はホストやパチンコに注ぎ込み、時には家を数日間空けることもあり、料金未払いにより家の電気やガスを止められることもあった。

そのため、息子の周平(奥平大兼)は学校にも行かせてもらえず、食事も満足に取れない生活を強いられていた。

親や妹からも縁を切られ、お金は底を尽きていたが、児童相談所の協力により、まともな暮らしができるようになりかけていたが、秋子のワガママにより元の生活に戻ってしまう。

そのうち周平が働けるようになり周平の就職先で暮らし始めるが、そこでの生活も秋子の勝手な行動により台無しになる。そして遂に、周平は金銭を奪うために祖父母を殺害してしまう。

感想・評価

総合点★★★★☆ストーリー★★★★★
キャスト★★☆☆☆演技★★★☆☆
胸キュン☆☆☆☆☆笑い☆☆☆☆☆
音楽★★☆☆☆感動☆☆☆☆☆

■胸糞悪さスーパーMAX

最初から最後まで「頭イカれているな、この母親」とずーっとイライラムカムカさせられる胸糞悪さMAXの映画でした。

秋子(長澤まさみ)に嫌悪感を抱かない人間はいないと思う。言いたいことは山程あるが、あそこまでいくと精神疾患が考えられる。全ての行動がイカれている。この映画は、2014年に実際に起きた「川口祖父母殺害事件」が元になっていて、間接的に息子に母親を殺させている。こんな母親が本当にいると思うとゾッとする。

百歩いや百億歩譲って長男を産んだはいいとして、なぜ2人目を産むんだろう。1人目で子育てできていないことに気付いてるはずなんだけど、産まれてくる子供が本当に可哀想。

■母親の生い立ち

でも、秋子(長澤まさみ)はどうしてあんな人間になってしまったのだろう。秋子の両親はしっかりしているし、妹はまともに育っている。普通に育てばあんな風にはならないと思うんだけどな。ノンフィクションだからこれ以上は何とも言えないけれども。

■長澤まさみのイメージが拭えない

長澤まさみからどうしても清純なイメージが拭えなかった。どんなに胸糞悪い母親を演じても、彼女の上品なイメージのせいで、悪い奴を上手に演じているようにしか見えなかった。安藤サクラ・満島ひかり・尾野真千子あたりだったら、もっと胸糞悪かったかも。

■阿部サダヲもハマっていない

阿部サダヲの演技は上手いんだけど、長澤まさみと同じく良い人のイメージが強過ぎて、あまり役にハマっていない感じがした。知名度の低い俳優だったらよかったかも。

というわけで、映画「MOTHERマザー」は、胸糞悪さMAXの本当に起きたとは思いたくない実話を元にした映画です。

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