映画の感想

映画『MOTHER マザー』感想とあらすじ「胸糞悪さMAX」

2020年11月4日

mother 母親

概要・キャスト

公開日:2020年7月3日
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
キャスト:長澤まさみ・奥平大兼・夏帆・皆川猿時・仲野太賀・土村芳・木野花・阿部サダヲ

あらすじ

シングルマザーの秋子(長澤まさみ)は、働かず、親や妹にお金を無心しながら生きています。借りたお金はホストやパチンコに注ぎ込み、時には家を数日間空けることもあり、料金未払いにより家の電気やガスを止められることもありました。

そのため、息子の周平(奥平大兼)は学校にも行かせてもらえず、食事も満足に取れない生活を強いられています。

親や妹からも縁を切られ、お金は底を尽きていたが、児童相談所の協力により、まともな暮らしができるようになりかけていました。ですが、秋子のワガママにより元の生活に戻ってしまいます。

そのうち周平が働けるようになり周平の就職先で暮らし始めますが、そこでの生活も秋子の勝手な行動により台無しになります。そして遂に、周平は金銭を奪うために祖父母を殺害してしまいます。

感想

■ 胸糞悪さスーパーMAX

最初から最後まで「頭イカれているな、この母親」とずーっとイライラムカムカさせられる胸糞悪さMAXの映画でした。

秋子(長澤まさみ)に嫌悪感を抱かない人間はいないと思う。言いたいことは山程あるけど、あそこまでいくと精神疾患が考えられる。全ての行動がイカれている。この映画は、2014年に実際に起きた「川口祖父母殺害事件」が元になっていて、間接的に息子に母親を殺させている。こんな母親が本当にいると思うとゾッとする。

■ 母親の生い立ち

でも、秋子(長澤まさみ)はどうしてあんな人間になってしまったのだろう。秋子の両親はしっかりしているし、妹はまともに育っている。あの両親の元で普通に育てばあんな風にはならないと思うんだけどな。ノンフィクションだからこれ以上は何とも言えないけれども。

■ 長澤まさみのイメージが拭えない

長澤まさみからどうしても清純なイメージが拭えなかった。どんなに胸糞悪い母親を演じても、彼女の上品なイメージのせいで、悪い奴を上手に演じているようにしか見えなかった。安藤サクラ・満島ひかり・尾野真千子あたりだったら、もっと胸糞悪かったかも。

■ 阿部サダヲもハマっていない

阿部サダヲの演技は上手いんだけど、長澤まさみと同じく良い人のイメージが強過ぎて、あまり役にハマっていない感じがした。知名度の低い俳優だったらよかったかも。

というわけで、映画「MOTHERマザー」は、胸糞悪さMAXの本当に起きたとは思いたくない実話を元にした映画です。

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