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映画『ママレード・ボーイ』感想とあらすじ|実写はひどい

2021年3月19日

ママレードボーイ_実写

概要・キャスト

公開日:2018年4月27日
原作:吉住渉『ママレード・ボーイ』
監督:廣木隆一
主題歌:GReeeeN「恋」
キャスト:桜井日奈子・吉沢亮・佐藤大樹・筒井道隆・谷原章介・檀れい・中山美穂

あらすじ

光希(桜井日奈子)は、ある日突然、両親から離婚すると告げられます。それならまだしも、離婚して別の夫婦とパートナーを交換して再婚、そして相手夫婦の息子も含めて6人で同居をすると言い始めます。

光希は猛反対しますが、力が及ばず同居が始まります。納得のいかない光希でしたが、相手夫婦の息子であり同級生の遊(吉沢亮)の存在により、少しずつ打ち解けていきます。そして直ぐに2人は惹かれ合い、両親には秘密の恋が始まります。

感想

■ 漫画とは別物

原作漫画のママレードボーイの大ファン目線での感想です。

大好きな漫画の映画ということで期待していたのですが残念。漫画とは別物でした。やはり、全8巻ある内容の濃い漫画を2時間でまとめるのは無理なのかな。正直ひどい。

漫画の名シーンをピックアップして繋げたような感じで、話がブツンブツンと切れている。これじゃ漫画見てない人は意味が分からないんじゃないかなと思った。

ヒロインが同居人を好きになった経緯も省かれていて、お互いに告白したシーンは「え?いつ好きになった?ついさっきまで嫌ってたのに」と置いてきぼり。

■ ヒロインが違う

キャラクターも漫画とは違う。特にヒロイン。漫画のヒロインは明るい性格と笑顔が魅力なのに、映画ではずっとブスッとしていて愛想がない。顔の可愛い女優を使っているのに勿体無い。他のキャラクターもっと個性的で魅力があるのに。映画を見た後に誰も印象に残らない。

そして映画全体的に暗い感じがした。主題歌をアニメと同じ♪だっけっど気にっなる♪にしてくれたら少しは雰囲気出たかも。

唯一、両親Zの4人は貫禄があってよかった。檀れいと中山美穂のコンビ美し過ぎ。

というわけで、映画『ママレード・ボーイ』は、 です。

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