概要・キャスト
公開日:2018年4月27日
原作:吉住渉『ママレード・ボーイ』
監督:廣木隆一
主題歌:GReeeeN「恋」
キャスト:桜井日奈子・吉沢亮・佐藤大樹・筒井道隆・谷原章介・檀れい・中山美穂
あらすじ
光希(桜井日奈子)は、ある日突然、両親から離婚すると告げられます。それならまだしも、離婚して別の夫婦とパートナーを交換して再婚、そして相手夫婦の息子も含めて6人で同居をすると言い始めます。
光希は猛反対しますが、力が及ばず同居が始まります。納得のいかない光希でしたが、相手夫婦の息子であり同級生の遊(吉沢亮)の存在により、少しずつ打ち解けていきます。そして直ぐに2人は惹かれ合い、両親には秘密の恋が始まります。
感想・評価
私は原作の漫画のママレードボーイの大ファンです。その目線での感想です。
大好きな漫画の映画ということで期待していたのですが、かなり残念でした。漫画とは別物です。
漫画の名シーンをピックアップして繋げたような感じで、話がブツンブツンと切れている。漫画見てない人は意味が分からないんじゃないかなと思った。
光希が遊を好きになった経緯も省かれていて、お互いに告白したシーンは「いつ?いつ好きになった?あんなに嫌ってたのに!」と置いてけぼり。
キャラクターも漫画とは違う。特にヒロインの光希。漫画の光希は明るい性格と笑顔が魅力なのに、映画ではずっとブスッとしていて可愛くない。顔の可愛い女優を使っているのに勿体無い。茗子も亜梨実ももっと個性的で魅力があるのに。
そして映画全体的に暗い感じがした。主題歌をアニメと同じ♪だっけっど気にっなる♪にしてくれたら少しは雰囲気出たかも。
唯一、両親Zの4人は貫禄があってよかった。檀れいと中山美穂って美し過ぎです。
原作の漫画がめちゃくちゃ面白い分、残念でした。
というわけで、映画『ママレード・ボーイ』の評価は、2点(5点満点中)です。