映画『孤狼の血 LEVEL2』感想とあらすじ「鈴木亮平より滝藤賢一が怖い」

孤狼の血2映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2021年8月20日
原作:柚月裕子「孤狼の血」シリーズ
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
キャスト:松坂桃李・鈴木亮平・村上虹郎・西野七瀬・斎藤工・中村梅雀・滝藤賢一・宮崎美子・寺島進・宇梶剛士・かたせ梨乃・中村獅童・吉田鋼太郎

あらすじ


暴力団が蔓延る広島の呉は、マル暴刑事の日岡(松坂桃李)によって秩序が保たれていました。
ところが、五十子会の上林(鈴木亮平)が出所したことで、状況が変化が起き始めます。上林は、出所したその足で、刑務所で因縁のあった看守の妹であるピアノ講師を殺害します。

警察は、ピアノ講師殺害事件に日岡を担当させ、日岡は弟分のチンタ(村上虹郎)をスパイとして上林の元に送り込みます。

感想・評価

総合点★★★★☆ストーリー★★★★☆
キャスト★★★★★演技★★★★★
胸キュン☆☆☆☆☆笑い☆☆☆☆☆
音楽★★★★☆感動☆☆☆☆☆

■サイコパス映画みたい

前回の役所広司の孤狼の血が圧倒的に面白過ぎて、やはりLEVEL2は前回を越えれなかった。大上さん(役所広司)の存在は偉大だった。

LEVEL2は、ヤクザ映画というよりサイコパス映画のような感じ。暴力団同士の抗争というより1人のサイコパスなヤクザとの戦いの話。グロシーンがかなり多くて、指ナイフでちょん切ったり、目ん玉くり抜いたり、腹割いたり、宇梶剛士の殺され方もエグい。

■イマイチ頼りない日岡(松坂桃李)

日岡(松坂桃李)がイマイチ悪人になりきれず頼りない。前回とは別人のような不良刑事になっていたけど、直ぐに人を信じてしまうところなんか変わっていない。日岡のやることなすこと裏目に出て上手くいかなくて、前回の大上さん(役所広司)だったらもっと上手くやるよねって、前回の孤狼の血が印象的過ぎてどうしても大上さんが頭をよぎった。

■鈴木亮平より滝藤賢一が怖い

上林(鈴木亮平)ってヤクザというよりただのサイコパス。めちゃくちゃ簡単に人殺すし。殺した後に目ん玉くり抜くってサイコパス以外の何者でもない。

でも、鈴木亮平より怖かったのが滝藤賢一。大きな声出して怒鳴ってるだけなんだけど、血管切れそうな顔でキレてる姿が本気過ぎて怖かった。

■チンタ(村上虹郎)は可哀想だったな

チンタは最初から心配だったけど案の定な結果に。日岡にいいように使われて守ってもらえず、とにかく可哀想だった。上林に薬打たれた時点でチンタ終わったと思った。日岡の考えが浅はかなんよ。

あと、チンタの姉ちゃん(西野七瀬)に危害が加わらなかったのは謎。チンタを自宅に運んでおきながら、なぜ姉ちゃんを放っといたんだろ。西野七瀬だからかな。

■最後がスッキリしない

最後の終わり方がよく分からなかった。オオカミ=大上さん?日岡の幻想なのか、実際に見たのか。スッキリしな終わり方でした。

■演技いいね!

鈴木亮平、松坂桃李、村上虹郎を中心にみんな演技が上手いっていうか凄い。特に、鈴木亮平のサイコパス演技は見どころ。サイコパスな鈴木亮平を見るだけでも価値ありの映画だと思う。

あと、ちょっと出てきた斎藤工がイケメン過ぎでビビった。

というわけで、孤狼の血LEVEL2は、前作は越えられないけど役者の演技が凄い映画です。

>>>前作の『孤狼の血』感想とあらすじはこちら

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