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韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』感想とあらすじ|ダークヒーロー物語

2021年5月3日

ヴィンチェンツォ_ダークヒーロー

概要・キャスト

放送日:2021年2月20日〜5月2日
脚本:パクジェボム
キャスト:ソンジュンギ・チョンヨビン・オクテギョン・キムヨジン・ユジェミョン・クァクドンヨン・チョハンチョル

あらすじ

韓国系イタリア人マフィアの顧問弁護士・ヴィンチェンツォ(ソンジュンギ)は、過去に隠した金塊を掘り起こすために、母国である韓国へ戻ります。

ヴィンチェンツォが、金塊があるクムガプラザの住人達を立ち退かせ、地下に埋めた金塊を掘り起こそうとする中、クムガプラザはバベル建設という巨大組織の手に渡りそうになります。

バベル建設が韓国の悪組織と知ったヴィンチェンツォはマフィアのやり方で悪党と戦いを始めます。

感想

■ シリアス×コメディ

4話くらいまでストーリーの意味が分からなかったので、見るの止めようかなと思っていたのですが、5話くらいから、回を増すごとにどんどん面白くなっていきました。見るの止めなくて本当によかった。

シリアスとコメディのバランスがちょうどよくて、仲間が殺されたりとか、残虐なシーンが多いんだけど、その分、コメディシーンが出てくるから、全く暗い気持ちにならない。ちょこちょこ出てくる小ネタも面白かった。

■ ダークヒーローにハマる

ソンジュンギのダークヒーローっぷりが最高にかっこいい。正統派のスーパーマンじゃなくて、人殺しが日常茶飯事のゴリゴリの悪党なのに実は優しさ溢れるイイ奴、しかも強くてイケメンという典型的なダークヒーローにハマった。

■ すごい映像技術

映像技術がすごい。3話でトラックが店に突っ込むシーンは圧巻。あのシーン悲しすぎるし残酷なんだけど、映像がすごくて何度も見てしまう。それに、まさかお父さんがあっさり死んでしまうとは。3話はなかなかの衝撃だった。

というわけで、韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』は、 です。

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