ドラマの感想

韓国ドラマ『ピノキオ』感想とあらすじ「ミラクル級の偶然が多い」

2021年1月25日

ピノキオ

概要・キャスト

放送日:2014年11月12日〜2015年1月15日
脚本:パクヘリョン
主題歌:Tiger JK「First Love」
キャスト:イジョンソク・パクシネ・キムヨングァン・イユビ・ユンギュンサン・チンギョン・キムヘスク・イピルモ・ピョンヒボン·シンジョングン

あらすじ

13年前に母親と心中するが一命を取り留めて養父に育てられたダルポ(イジョンソク)。ダルポは、養父の孫のイナ(パクシネ)の叔父として生きてきたダルポは密かにイナに想いを寄せていました。

ですが、イナの母親は、ダルポの母親を自殺に追い込んだ張本人だったのです。複雑な気持ちのダルポと何も知らないイナ。

イナは記者を目指し奮闘、ダルポはタクシーの運転手をしていましたが、記者になることを決意します。

そして、ダルポの兄・ジェミョン(ユンギュンサン)との再会を機に、13年前に起きた事件の真相が明らかになっていきます。

感想

■ ハマらなかった

面白いと評判のドラマですが、私は全くハマらなかった。見終わった後も印象に残ったシーンが思い出せない。先も読めたし思った通りの展開で、期待していたので残念でした。

■ スーパーミラクルが頻発し過ぎ

ドラマにリアリティを求めてはいけないけど(特に韓国ドラマは)、このドラマは偶然がミラクル級に起きて突っ込みまくりでした。スーパーミラクル過ぎてはリアリティがないというレベルではない。

ダルポ(イジョンソク)が崖から飛び降りて、海に流され辿り着いた先が、自分の母親を自殺に追いやった人物の娘の祖父というストーリーの始まりの時点でスーパーミラクル。その後も、友人のチャンス(イジュスン)や兄のジェミョン(ユンギュンサン)との再会も偶然過ぎて「ミラクルやん!」と声を出して突っ込んだ。

極め付けは、ジェミョンが、13年前の事故の真相を居酒屋で聞いてしまうシーン。ここまで偶然が過ぎるドラマも珍しい。

■ 恋愛要素は少なめです

恋愛を全面に出したドラマではなく、記者としての成長を描いた青春とサスペンスを掛け合わせたようなドラマ。それにちょこっと恋愛要素が加わった感じ。

見どころポイントは家族愛だと思う。ダルポを拾って育てた養父やイナの父親との関係、イナとイナのお母さんとの関係など、結構感動するところが多かった。

■ イナの気持ちの変化が見られない

幼馴染のイナ(パクシネ)とダルポ(イジョンソク)が20代後半になって恋人になるけど、2人の恋愛の描き方に違和感あり。イナはずっとダルポを異性として見てなかったのに、いつ気持ちが変わった?イナの感情の変化がよくわからなかった。

■ 不運なボムジョ(キムヨングァン)

ボムジョ(キムヨングァン)は、お金持ちを鼻に掛けてなくて良い奴なのに、イナにも相手にされないし、お母さんも最悪で不運で同情する。普通なら、御曹司×長身×イケメンで世の中に怖いもの無しのはずなんだが。

■ イジョンソクの顔の小ささ

それにしても、イジョンソクの顔の小ささには終始釘付け。本当に小さい。テレビで見てこんな小さいってことは実物見たら凄いだろうな。

というわけで、韓国ドラマ「ピノキオ」は、スーパーミラクルが頻発して突っ込みが絶えないドラマでした。

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