映画『凶悪』感想とあらすじ「最初から最後まで胸糞悪さMAXの実話」

凶悪映画レビュー
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概要・キャスト

公開日:2013年9月21日
原作:新潮45編集部編「凶悪 -ある死刑囚の告発-」
監督:白石和彌
キャスト:山田孝之・ピエール瀧・リリーフランキー・池脇千鶴・吉村実子・小林且弥・斉藤悠・松岡依都美

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あらすじ

スクープ記事を扱う雑誌の編集部に、死刑囚の須藤(ピエール瀧)から1通の手紙が届きます。手紙の内容は、木村という男の犯罪についてでした。

記者の藤井(山田孝之)は、上司から須藤に詳しい話を聞いてくるように言われ、刑務所に面会に行き、須藤から話を聞きます。そして藤井は、真実を確かめるために、須藤から聞いた木村いう男について取材を始めるのでした。

感想・評価

最初から最後までずっと胸糞悪い映画でした。

老人に酒を強要して飲ませて殺すなど、目を覆いたくなるような酷いシーンが多くて、自分の大切な人が同じような目に遭っていたらと想像してしまってズドンと気持ちが落ちてしまいました。

残酷過ぎてトラウマになりそうなくらいエグい。雑誌の編集部のシーンが出るとホッとするくらい、過去を遡るシーンには嫌な雰囲気が漂っていた。

しかもこれがノンフィクション、実際に起きた事件ということが衝撃。茨城県で起きた「上申書事件」を映画化した作品で、どこまでが本当でどこまでが作り話なのかは分からないけど、似たようなことがあったのは事実。最後、木村が逮捕されて本気でホッとしました。

サイコパス木村を演じたのがリリーフランキー。端から見たらニコニコした優しそうなおじさんが、実は人を殺して金儲けしてるクズ中のクズ。タイトルの「凶悪」そのもの。映画「そして父になる」のような優しいお父さん役も似合うけど、こういうサイコパスな役もハマっている。

そして山田孝之。さすがの一言。迫真の演技が炸裂。物静かだけど、どこか狂気を持ち合わせた役柄を見事に演じています。

というわけで、映画『凶悪』の総合点は、4.5点(5点満点中)です。

凶悪

こんな人におすすめ

・胸糞悪い映画が好き
・ノンフィクション作品が好き
・暗い気持ちになる映画が見たい

とにかく胸糞悪くなるから、暴力シーンに嫌悪感を抱く方は見ないほうがいいかも。

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