韓国映画

韓国映画『ソウォン/願い』感想とあらすじ|実話というのが悔しい

2023年5月2日

実話_ソウォン願い

概要・キャスト

公開日:2013年10月22日(韓国)
監督:イジュニク
脚本:ジョジュンフン・キム・ジヘ
キャスト:ソルギョング・オムジウォン・イレ・キムヘスク・キムサンホ・ラミラン・キムドヨプ

あらすじ

ある雨の日の朝、8歳の小学生のソウォン(イレ)は、傘をさして1人で登校している時に、「傘にいれて」と声をかけてきた酒に酔った男に連れて行かれ、酷い暴行を受けます。

命だけは取り留めたソウォンでしたが、心と身体に一生消えない傷を負ってしまいます。

感想

この映画は、「ナヨン事件」と呼ばれる韓国の実話が元になってる。

これ実話かって思うと落ち込むし、何の罪もない幼い女の子が..と思うと悔しくて仕方がない。

被害者の女の子の周りの人間が温かくて、事件の重大さを見失いそうになったけど、言葉失うくらい残酷な事件。犯人は、二度とできないように、あそこチョン切りの刑(麻酔なし)とかしてほしい。性犯罪って命は奪われないかもしれないけど、心は死ぬ。強姦罪は殺人罪と同じ扱いでいいと思う。

両親が、娘にどうにか元気になってもらえるよう奮闘するところが中心に描かれていたけど、もし、自分の娘がこんな事件に巻き込まれたと想像したら、犯人への殺意とか守ってあげれなかった無力感とかで精神崩壊してしまうと思う。

女の子のお芝居には引き込まれた。特に、父親が娘の服を着替えさせようとして、無理矢理に服を脱がそうとして嫌がるシーンは感情溢れててよかった。

というわけで、韓国映画『ソウォン/願い』は、 です。

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