韓国作品

韓国映画『チェイサー』感想とあらすじ|韓国の実話がモチーフ

2021年5月14日

チェイサー_韓国_実話

概要・キャスト

公開日:2009年5月1日
監督/脚本:ナホンジン
キャスト:キムユンソク・ハジョンウ・ソヨンヒ

あらすじ

元刑事が経営するデリヘルの女の子たちが失踪するという事件が連続して起きます。元刑事のオーナーが犯人探しを始めると、ある電話番号に辿り着きます。そして、その電話番号を手掛かりにオーナーは犯人を追うのですが...。

感想

■ 韓国の実話

2004年に実際に韓国で起きた連続殺人事件をモチーフにした映画。最初からあっという間に惹き込まれて、夢中になって気付いたら終わっていました。実際に起きた事件がモデルということで不謹慎だけど、映画として起承転結しっかりしててとても面白かった。

■ ずっと薄気味悪い

結構早い段階で主人公と犯人との対面、意外にも早めに警察に捕まってそこからどうなっていくのか見当がつかずハラハラ。最初から、すぐに惹き込まれて夢中で見てあっという間に見終わった。ずっとジメジメした雰囲気が漂っていて、薄気味悪くてずっと背筋が凍っている感じだった。

■ グロいシーンが強烈

主人公が探していたデリヘル嬢が最後に駆け込んだ先が、あのお店じゃなければ助かったのにと、なんとも悔しい気持ちになった。でも、最後は犯人の隠れ家が見つかってよかった。

最初と最後が強烈にグロくて、血の匂いがこっちまでしてきそうな血塗れシーンや金槌で人間殴るシーンがあるのでグロいのが苦手な方は見るのを避けた方がいい。

■ 犯人役の演技

犯人役のハジョンウのサイコパスな演技が凄い。人を痛みつける時の表情と、人と話す時のオドオドした雰囲気が対照的で見てるだけで怖かった。

というわけで、韓国映画『チェイサー』は、 です。

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