日本ドラマ

ドラマ『最愛』感想とあらすじ|白川郷に行きたくなります

2023年5月2日

最愛_白川郷

概要・キャスト

放送日:2021年10月15日〜12月17日
脚本:奥寺佐渡子・清水友佳子
主題歌:宇多田ヒカル「君に夢中」
キャスト:吉高由里子・松下洸平・井浦新・及川光博・佐久間由衣・奥野瑛太・薬師丸ひろ子・田中みな実

あらすじ

2006年岐阜県白川郷。高校生の梨央(吉高由里子)は、白山大学の寮夫として働く父親の手伝いをしながら、記憶障害を持つ弟の新薬開発を夢見て、東京の医学部進学を目指していました。また、梨央には、陸上部のエースである大輝(松下洸平)に想いを寄せていて、大輝もまた梨央に想いを寄せていました。

しかしある日、梨央が1人で勉強をしていた寮で、とある事件が起き、その後、父親が急死してしまいます。梨央は、最初は、事件前後の記憶を失っていて何が起きたか覚えていませんでしたが、断片的に記憶を取り戻し、血の付いた父親の服を見つけてしまいます。

亡くなった父親が事件に関わっていたと気付いた梨央は、大輝に黙って、実母の元に上京して医学部に通い始めます。

それから15年後、梨央と大輝は、ある事件の捜査によって再会します。

感想

■ 面白くてイッキ見

面白かった!見出したら止まらなくて、寝る時間削って見た。最初から最後まで大満足!また見たいと思わせてくれるドラマでした。

■ 白川郷の絶景

緑いっぱいの夏の白川郷の景色や合掌造りの民家が素敵過ぎて、このドラマ見て白川郷行きました。どうやら私と同じような人がたくさんいるみたいで、白川郷はこのドラマの巡礼地になっていました。

■ 梨央と大輝

学生時代の梨央(吉高由里子)と大輝(松下洸平)には好感しかない。告白してないのにお互いが好きなのお互いに分かってて、いい雰囲気。2人だけは幸せになって最終回を迎えてくれって願いながら見てた。

渡辺康介さえいなければ2人が離れ離れになることはなかったのにって思うけど、あの事件が起きなければ、梨央は社長になれてなかった可能性が高いわけで、新薬も夢で終わっていたかもと思うと複雑。

■ それぞれの最愛の人

みんなそれぞれに最愛の人がいて、その人を守るために犯罪を犯したり嘘ついたりしている。加瀬さん(井浦新)の最愛が1番切なかった。

私は、加瀬さんの愛より、母親(薬師丸ひろ子)の愛に感動した。ずっと母親らしくないなって思っていたけど、最後の最後でやってくれた。

■ キャスト

やっぱ吉高由里子可愛いな。特にあの声と喋り方が好き。大企業社長にしては貫禄なさ過ぎたけど。

田中みな実が役にハマってなくて残念だったな。無理して低い声出してるの分かるし、どうしても演じている感が出てしまっていた。普通の声で話したほうが違和感なくてよかったかも。

というわけで、ドラマ『最愛』は、 です。

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