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アニメ映画『空の青さを知る人よ』感想とあらすじ|主題歌だけ最高

2020年7月3日

空の青さを知る人よ_面白くない

概要・キャスト

公開日:2019年10月11日
主題歌:あいみょん「空の青さを知る人よ」
声優:若山詩音・吉岡里帆・吉沢亮・落合福嗣・大地葉・種﨑敦美・松平健

あらすじ

高校2年生のあおいは、子供の頃に両親を交通事故で亡くし、当時高校3年生だった現在31歳の姉・あかねと2人暮らし。

あかねは、高校生の時にバンドをしている同級生の慎之介と交際していますが、高校卒業と同時に慎之介は東京に行き、あかねは地元に残ることになり、慎之介とは音信不通となります。

あおいは、将来、東京でバンドをしたいという夢を持ち、受験勉強そっちのけでベースの練習漬けの毎日を送っています。

そんなある日、あおいのベースの練習場であるお堂に高校生の慎之介が現れます。高校生の慎之介だと確信したあおいは、直ぐにあかねに伝えようとしますが、今度は現在の31歳の慎之介が現れます。

高校生の慎之介とは変わってしまった現在の31歳の慎之介。そして、高校生の慎之介に惹かれていくあおい。思いがけない出会いと再会により姉妹の恋が動き出します。

感想

期待して鑑賞開始。だけど、いつ面白くなるんだろうと思いながら最後まで面白くなることはなかった。何か最後に面白いことが起きるんだと期待していたので、エンドロールが流れたときは、え?これで終わり?と思ってしまった。

今と昔の2人の慎之介という設定はとても興味深いけど、ストーリーが微妙。慎之介とあおいが空を飛ぶシーンは何だったのか分からないし、映画に入り込むことができず置いてきぼり感があった。

主人公のあおいには全く共感できず応援する気持ちにはなれなかったし、どの登場人物もキャラが薄く印象がない。

ストーリーはさておき、あいみょんが歌う主題歌はとてもよかった。ただ、映画の内容にはミスマッチで、空を飛んでいるときに主題歌が流れたときは違和感満載でした。

というわけで、アニメ『空の青さを知る人よ』は、 です。

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