「幼い依頼人」は、韓国で実際に起きた虐待事件をもとに作られた映画です。
その内容はかなり衝撃的で韓国のみならず日本を騒然とさせました。
この記事では、韓国映画「幼い依頼人」の元ネタとなった虐待事件の内容・そして事件のその後を解説します。
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衝撃の実話「幼い依頼人」の元ネタ
映画「幼い依頼人」は、2013年8月に韓国の漆谷で実際に起きた「漆谷継母児童虐待死亡事件」が元ネタになっています。
「漆谷継母児童虐待死亡事件」とは、継母が夫の連れ子に暴行し、連れ子が腹痛を訴えても病院に連れて行かず死亡させたという残酷な事件です。
詳しい事件概要はこうです。
- 2013年8月、継母が8歳の連れ子に暴行し、瀕死の状態にして2日間放置
- 連れ子は内臓破裂して死亡、継母が死亡させた疑いで逮捕される
- 継母は死亡した連れ子の12歳の姉に「自分が殺した」と供述させる
- 継母は日頃から姉妹を虐待していたことが発覚
- 姉は洗濯槽に入れられて回されたこともあった
- なんと実父も虐待に加担していて逮捕
- 姉妹は学校や児童相談機関に助けを求めていた
- 学校や児童相談機関は見て見ぬふりをした
映画と実話で異なる点は、継母が死亡させた連れ子は、映画では「男の子」ですが実際の事件では「女の子」です。
また、主人公の児童福祉スタッフは実話では情報がないため、架空の人物でしょう。
事件のその後どうなった?
事件が発覚し、継母と実父は逮捕されましたが、判決が「国民感情とかけ離れている」と話題になりました。
事件のその後はこうなりました。
- 2014年4月、継母懲役10年、実父に懲役3年が言い渡される
- 2014年11月、姉への暴行で、継母に懲役9年と実父に懲役3年が追加
- 姉は裁判官に「継母を死刑にしてください」という手紙を書いた
- その後の姉の様子については情報がない
たしかに、連日のように暴行をおこなった上に死亡させたとしては甘い判決ですね。
生き残った姉のその後は情報がないため、予想になりますが児童保護施設に預けられたのだと思います。
学校や児童相談機関には無視され、娘を守るべき存在の実父にまで暴行され、さらに妹の死を受け止めなければならないのは、想像を絶します。
しかもたったの12歳の女の子です。彼女のこれからの幸せを心から祈ります。
「幼い依頼人」のあらすじ(ネタバレなし)
ロースクールを卒業したが、就職できずにいるジョンヨプ(イドンフィ)は、臨時で児童福祉館で働くことになります。
あまりやる気のないジョンヨプの前に現れたのが、義母から虐待を受けているダビン(チェミョンビン)
ダビンはジョンヨプに懐き、毎日、児童福祉館にやって来るようになります。
しかし、ジョンヨプが法律事務所に就職したため、ダビンはジョンヨプに会えなくなり、遂にダビンは義母からの暴力で鼓膜が破れてしまいます。
さらにダビンの身に恐ろしいことが起こり、助けられなかったことを後悔したジョンヨプは、ダビンを守るために動き出します。
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まとめ
韓国映画「幼い依頼人」は、韓国で実際に起きた虐待事件を元ネタにした衝撃的な内容です。
かなり胸糞悪くなるので、元気がないときや落ち込んでいるときは見ないことをおすすめします。