韓国作品

韓国映画『最後まで行く』感想とあらすじ|ラストシーンは錯覚を覆す

2023年5月21日

最後まで行く_韓国

概要・キャスト

公開日:2015年5月17日
監督/脚本:キムソンフン
キャスト:イソンギュン・チョジヌン・チョンマンシク・シンジョングン・シンドンミ

あらすじ

殺人課の刑事・ゴンス(イソンギュン)は、母親の葬儀会場から警察署に向かう途中に、運転していた車で、飛び出してきた男を轢いてしまいます。

轢いてしまった男が死んだと分かったゴンスは、ひき逃げを隠蔽するために、違法な方法で死体を隠すことを思いつきます。

上手く死体を隠したと思ったゴンスでしたが、ひき逃げのことを知っている人物が現れます。

感想

最後までずっとハラハラしながら見てた。心臓に悪い。

主人公は、飲酒運転してひき逃げして隠蔽する汚職刑事なんだけど、さらに上をいく悪い奴に脅されているから、なんだか主人公が可哀想で、さらには正義の味方に見えてきた。

その錯覚を覆すような最後のシーンは好きだった。最後まで行くってそういうことかってラストシーンで腑に落ちた。

韓国映画って殴る蹴るシーンに手加減がない。この映画の暴行シーンも結構激しくてしつこくて目を逸らした。トイレの暴行シーンは想像しちゃってウェッてなった。

さすが韓国映画だなって思ったのが、同僚が殺されるシーン。爆発するのかと思ったら予想と違って身体がビクってした。

あと、前から思ってたんだけど、イソンギュンの声がいつも吹き替えが話してるみたいに聞こえるんだよね。

最後に、1点どうしても言いたいのは、さすがにおもちゃでは人間の死体は動かないと思う。

というわけで、韓国映画『最後まで行く』は、 です。

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