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映画『イニシエーションラブ』感想とあらすじ|ラスト衝撃

2019年9月7日

イニシエーションラブ_ラスト

概要・キャスト

公開日:2015年5月23日
原作:乾くるみ『イニシエーション・ラブ』
監督:堤幸彦
キャスト:前田敦子・松田翔太・森田甘路・木村文乃

あらすじ

1986年夏、歯科衛生士の繭子(前田敦子)は合コンで鈴木(松田翔太)と出会います。鈴木は直ぐに繭子に惹かれますが、女性経験が少なく奥手な為、積極的にアピールすることができません。

その合コン後、同じメンバーで海水浴へ行った際に鈴木は繭子と再会し、鈴木は繭子から電話番号を渡されます。そして、海水浴の数週間後、勇気を振り絞って繭子に電話をかけデートに誘います。それからも何度かデートを重ねたのち、ついに2人は付き合うことになり、繭子は鈴木のことをタッくんと呼ぶようになります。

繭子の為にカッコよくなりたいと、ダイエットをして痩せて見た目がカッコよくなったタっくんは、地元の企業に就職していました。2人の交際は順調でしたが、ある日、タッくんの東京への転勤が決まります。繭子は寂しそうですが、仕方ないと諦めます。

タッくんは、毎週、繭子に会いに地元に戻ってくると繭子に約束し、遠距離恋愛が始まります。

感想

■ 2回見たくなる

映画の最後の5分で今まで見てきた内容が走馬灯のように頭の中に駆け巡った。最後の5分で衝撃が走りました。”あなたは必ず2回観る”というのが、この映画のキャッチフレーズですがまさにその通りでした。事実を知った上で、2回見たくなります。

■ 鈴木がクズ

鈴木(松田翔太)がDV男でなかなかのクズだった。暴力振るうわ浮気するわ最悪。鈴木に彼女がいると分かっていながら誘惑した美弥子(木村文乃)も嫌だわ。でも、松田翔太も木村文乃も色気あって奪略愛カップルとしてお似合いだったな。ナイスキャスティングだと思う。

■ 前田敦子ハマり役

前田敦子がスーパー可愛かった!あざとかわいい役がハマってました。ポニーテール姿いいね。前田敦子って身長高くないけど手脚長くてスタイルいいから、スクール水着型の水着姿も似合ってた。

■ 80年代の雰囲気

映画の前半は、1986年ということで80年代の雰囲気がしっとりしててよかった。80年代風の髪型やファッションもレトロでセンスいい、石川明美のCHA-CHA-CHAとか、森川由香里のSHOW MEとか、松崎しげるの愛のメモリーとか、80年代に流行したJPOPがたくさん流れてて楽しかったな。

というわけで、映画『イニシエーションラブ』は、 です。

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