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映画『ホテル・ルワンダ』感想とあらすじ|大虐殺の実話

2020年12月20日

ホテルルワンダ_実話

概要・キャスト

公開日:2006年1月14日
監督/脚本:テリー・ジョージ
製作国:南アフリカ共和国・イギリス・イタリア・アメリカ
キャスト:ドンチードル・ソフィーオコネドー・ニックノルティ

あらすじ

ルワンダのホテルの総支配人として働くポール(ドン・チードル)は、街の様子に異変を感じます。街では、対立する民族同士で大規模な抗争が起きていたのです。瞬く間に抗争は広がり、街中で人間同士の殺し合いが始まります。

ポールは、ホテルの総支配人というステータスを利用して、1人でも多くの人間を助けようと命をかけて奮闘します。

感想

■ 大虐殺の実話

1994年にルワンダで起きた大虐殺の実話。ツチ族とフツ族が対立し、100日間で100万人近くの民間人が大量虐殺された事件です。虐殺された人間の正しい数は定かではないらしいけど、ルワンダの人口の10〜20%と言われています。

民族間で対立が起きたとはいえ、なぜ罪のない人を残虐に殺すことができるのか理解し難い。しかも、一般人が一般人を殺している。悪夢のような事件です。

■ トラウマになる

トラウマになるくらい残酷な映画で、これが実話か思うと衝撃が隠せない。映像だけでもかなりエグい。この映画を見た後、アフリカの民族衣装のような服を見ると怖くなるくらい恐ろしかった。

■ 1200人救ったホテル

ホテルの総支配人も実在する人物で、総支配人の行動も実話に基づいたものです。一歩間違えたら自分が殺されてもおかしくない、普通なら尻込みしてしまうような決断を次々にしていく姿は勇者そのものだった。

ということで、映画『ホテル・ルワンダ』は、 です。

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