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韓国ドラマ『彼女の私生活』感想とあらすじ|キスシーン多くて胸焼け

2021年10月13日

彼女の私生活_キスシーン

概要・キャスト

放送日:2019年4月10日〜5月10日
脚本:キムヘヨン
キャスト:パクミニョン・キムジェウク・チョンジェウォン・アンボヒョン

あらすじ

チェウム美術館の首席学芸員のドクミ(パクミニョン)は、アイドルのシオン(チョンジェウォン)の追っかけのオタク。普段はオタクであることを隠して一般人として生活をしている。

ある日、ドクミが働いている美術館の新館長としてアメリカからライアン(キムジェウク)がやってきます。ドクミとライアンは、反発し合いますが、お互いを知るうちに惹かれ始めます。

そして、あることをきっかけに、ドクミとライアンは偽装恋愛をすることにします。

感想

■ こんな男はいない

典型的な韓国ドラマで、イケメンで一途なスーパーかっこいい男と、性格のいい美女の恋愛ストーリー。設定が33歳ということで落ち着いた恋愛模様がそんなにキャピキャピしてなくてよかった。

でもやっぱり「イケメン+金持ち+誠実+一途」な男はかなり非現実的。イケメン+金持ちはいても、これに誠実さや恋の一途さが加わると難しい。私がこんな男なら一途ではいられない。寄ってくる女の子の誘惑に耐える自信はない。

■ キスシーン多くて胸焼け

中盤からパクミニョンとキムジェウクがのイチャイチャシーンというかキスシーンがやたら多くて途中から胸焼け。12話くらいでちょっと見るのが面倒になってきた。

■ どうしてもリアリティに欠ける

途中からリアリティが一切ないミラクルな偶然が起きる韓国ドラマあるあるが炸裂する。どんだけ世間狭いねん!って韓国ドラマに対するいつものツッコミ。このミラクル級の偶然は冷めるから本当にいらん。

■ 15年以上の片想い

家族とか友人とかいう枠を超えた人間関係は理想的だった。メインカップルより、友情や家族愛の方が微笑ましかった。パクミニョンとアンボヒョンの友情は羨ましい。

でも、高校生の時から片想いしていた女友達に33歳で想いを告げて振られるって辛過ぎるよね。15年以上よ。うーん、20代は何をやってたんだ。この設定には無理があると思う。

■ 韓国独特の呼び方面白い

終始気になっていたのが名前の呼び方。「ソンキュレーター」って、日本だったら「田中学芸員」って呼ばれてるのかなと思うと笑える。

■ キムジェウクの色気ヤバい

キャストは美男美女で目の保養になった。特にキムジェウクがかっこ良過ぎる、コーヒープリンス1号店以来に見たけど、いい感じで渋くなっている。色気ヤバイです。反町隆史と福山雅治を足して割ったような感じ。さらに声も素敵。実際にこんなのいたら鼻血ブーです。

パクミニョンは綺麗なんだけど、整形をしているからか不自然な顔立ちが気になる。笑い方は豪快で好感持てます。

パクミニョンは「キム秘書はいったい、なぜ?」と演技もキャラもほぼ同じ。どちらかといえば、キム秘書の方が笑えるシーンが多くて面白いかな。

>>>韓国ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』感想とあらすじはこちら

というわけで、韓国ドラマ『彼女の私生活は』は、 です。

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