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映画『ファーストラヴ』感想とあらすじ|窪塚洋介が理想の夫だった

2021年8月22日

ファーストラブ_映画_感想

概要・キャスト

公開日:2021年2月11日
監督:堤幸彦
原作:島本理生「ファーストラヴ」
主題歌:Uru『ファーストラヴ』
キャスト:北川景子・芳根京子・中村倫也・窪塚洋介・板尾創路・木村佳乃

あらすじ

ある日、父親を殺害した容疑で女子大生が逮捕されます。逮捕された女子大生の環菜(芳根京子)の「動機はそちらで見つけてください」という発言により世間は大騒ぎします。

公認心理士の由紀(北川景子)は、環菜を取材することになり、面会を繰り返し環菜と話していくうちに自分自身の過去の体験と重ね合わせ始めます。

感想

■ クスッとも笑えない

「動機はそちらで見つけてください」というセリフに導かれて鑑賞。サスペンスなのかなと思って見たけど、謎解きとは無縁のヒューマンドラマのような内容でした。

日常的に父親やその周辺の男性から性的な目で見られている最悪な環境で育った女子大生が、ついに父親を殺してしまう。

犯人はこの女子大生で間違いなく、殺害の動機を公認心理士が紐解いていく。最初から最後までずっと鬱な映画でクスッと笑うところは一切なかった。

■ 胸糞な親たち

この映画に出てくる親はかなり胸糞。1番気持ち悪かったのは高岡早紀で、当時20歳だった娘に、自分の夫(娘の父親)の売春を暴露したところ。マジでキモかった。売春する父親もドン引きだけど、そのことを娘にわざわざ伝える母親はもっとヤバい。

■ 窪塚洋介は理想の夫

窪塚洋介の夫役が理想だった。イケメン・優しい・料理上手+たぶん浮気しない。こんなの誰でも惚れてまう。

というわけで、映画『ファーストラヴ』は、 です。

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