映画レビュー

映画『告白』感想とあらすじ「松たか子の演技が素晴らしい」

2020年9月5日

告白

概要・キャスト

公開日:2010年6月5日
原作:湊かなえ「告白」
監督/脚本:中島哲也
主題歌:レディオヘッド「ラスト・フラワーズ」
キャスト:松たか子・岡田将生・芦田愛菜・山口馬木也・橋本愛・西井幸人・藤原薫・木村佳乃

あらすじ

森口(松たか子)が担任を務める中学校の1年B組の終業式の騒がしいホームルームで生徒たちに牛乳を配ります。

生徒たちが牛乳を飲んでいる間、森口は、自分の元夫はHIV感染者ということに加えて、事故死したとされている娘の愛美(芦田愛菜)は、実は事故ではなくこのクラスの誰かに殺されたと話し始めます。

名前は公開しませんが、犯人の少年Aと少年Bについて話す森口の説明から推測した生徒たちは、犯人は修哉と直樹だと確信します。そして、森口は、少年Aと少年Bの牛乳に元夫の血液を入れたと言い、クラス中が騒然となります。

この日で教師を辞める森口は、命をしっかり噛みしめて欲しいと言い残し、学校を去るのでした。

感想・評価

総合点 ★★★★★ ストーリー ★★★★★
キャスト ★★★★★ 演技 ★★★★★
胸キュン ☆☆☆☆☆ 笑い ☆☆☆☆☆
音楽 ★★★★☆ 感動 ☆☆☆☆☆

■フィクションだから楽しめる

中学1年生が担任教師の幼い子供を殺したという事実が衝撃的な映画。ストーリーは、自分の娘を殺された担任教師が犯人の中学生に復讐するというものです。

しかも、その復讐方法というのが、犯人の中学生の母親を中学生の手で殺させるという残酷なもの。フィクションだから見れるものの、実話だったらゾッとする恐ろしい事件です。

決して明るくないストーリーですが、痛快な音楽に合わせて踊るシーンがあり、それが不気味さを増している。

最後は、誰も幸せではないし救われないけど、スッキリした終わり方。森口(松たか子)は、少年Aに自分と同じ気持ちにさせるために、少年Aの母親を少年Aから奪うという手法で、復讐が終わった。未成年犯罪という問題作ではあるけど、サスペンスとして見たらとても面白い映画です。

■原作より映画の方が面白い

小説や漫画が実写化した場合って、原作の方が面白いことの方が多いところ、『告白』は原作より映画のほうが面白いというレアな作品。私は、初めに小説を読んでから映画を見たけど、映画のほうが面白かったです。

■松たか子の演技が凄い

愛娘を自分のクラスの生徒に殺された松たか子の演技がいい!
無表情で淡々としているが実は心は熱いという難しい役どころ。この役を演じれる日本を代表する貴重な女優だと改めて思いました。

あと、当時5歳の芦田愛菜ちゃん出てて可愛いです。殺されちゃうけど。

というわけで、「告白」は、残酷だけどフィクションだから楽しめるサスペンス映画です。

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