邦画

映画『運命じゃない人』感想とあらすじ|複雑に絡むカラクリ

2020年8月27日

運命じゃない人_感想

概要・キャスト

公開日:2005年7月16日
監督/脚本:内田けんじ
キャスト:中村靖日・山中聡・霧島れいか・山下規介・板谷由夏

あらすじ

真紀(霧島れいか)は、婚約指輪を売った帰りに、大きな荷物を抱えてレストランに入ります。レストランには、宮田(中村靖日)と神田(山中聡)が一緒に食事をしていて、神田は1人で座っていた真紀をナンパします。

真紀は二つ返事で2人のテーブルに座りますが、間もなく神田はトイレに行くと言って席を離れます。真紀と2人きりになって気まずい宮田はトイレから戻ってこない神田に電話すると「上手くやれよ」と言って電話を切れました。

宮田は真紀と話すうちに、真紀は浮気した婚約者の家を出たばかりで帰る家がないことを知ります。可哀想に思った宮田は、真紀を家に泊めてあげることにします。宮田が真紀のために風呂を用意してあげていると、宮田の元恋人のあゆみ(板谷由夏)が家にやってきました。

あゆみは宮田の家に忘れ物をしたので取りに来たと言うと、真紀が出てきて「勝手すぎる」とあゆみに向かって言い、宮田の家を出て行ってしまいます。宮田は真紀を追いかけ、なんとか真紀の電話番号だけ手に入れるのでした。

感想

5人の人物の事情が複雑に絡み合った綿密に計算されたストーリー。

それぞれの行動には、1つ1つに隠された意味があり、ストーリーの後半で明らかになっていき、その種明かしが楽しめる。

上手いこと仕組まれたカラクリは面白いけど、あ〜そういうことかと思っただけでビックリはしなかったかな。

登場人物が少なくてコンパクトにまとまっていてスッキリしているから見やすい。

タイトルの「運命じゃない人」の意味は分からない。

というわけで、映画『運命じゃない人』は、 です。

-邦画