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映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』感想とあらすじ

2020年8月18日

こんな夜更けにバナナかよ_実話

概要・キャスト

公開日:2018年12月28日
原作:渡辺一史
「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」
監督:前田哲
主題歌:ポルノグラフィティ「フラワー」
キャスト:大泉洋・高畑充希・三浦春馬・萩原聖人・渡辺真起子・宇野祥平・原田美枝子・竜雷太・綾戸智恵・佐藤浩市

あらすじ

子供の頃から難病の筋ジストロフィーを患い、24時間体制の介護がないと生活できない鹿野(大泉洋)は、病院ではなく、ケア付きの住宅で自らボランティアを集め、大勢のボランティアに囲まれて楽しく生活をしています。

ある日、医大生ボランティアの田中(三浦春馬)の恋人である美咲(高畑充希)が、田中に会いに鹿野のケア住宅に訪れます。美咲を新人ボランティアと勘違いした鹿野は美咲に好意を寄せます。

ワガママでずうずうしい鹿野に嫌悪感を抱く美咲でしたが、鹿野と一緒にいるうちに、鹿野の魅力を知っていくのです。

感想

■ 美咲への態度

難病を患っていた実在の人物の実話。「筋ジストロフィー」という難病を抱える主人公とボランティアたちの交流が描かれている。

主人公は、首と手しか動かせなくて車椅子生活、24時間介護が必要だから、たくさんのボランティアたちに介護してもらって生活している。

最初は嫌な奴だなって思ったんだけど、ボランティアみんなに愛されてて、愛おしく思えてきた。それに、1人でボランティアを募集して、今の状態があるのは尊敬する。

ただ、美咲(高畑充希)に対する態度にどうしてもモヤモヤする。夜中に女の子1人でバナナ買ってきてと頼んだり、大声で暴言吐いたり、おっぱい触らせてって言ったり、公開プロポーズもあかんと思う。

■ 大泉洋がいい!

大泉洋の自然な演技がとてもよかった。ちょっと高い声でイラッとする話し方がツボ。1番好きなシーンは、野外ライブでブルーハーツの曲で車椅子ではしゃいでいるシーン。好きな女の子と一緒にライブを楽しんでる姿が本当に楽しそうで、見てるこちらまで嬉しくなった。

というわけで、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、 です。

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