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映画『容疑者Xの献身』感想とあらすじ|トリックが予想外だった

2020年8月5日

容疑者Xの献身_感想

概要・キャスト

公開日:2008年10月4日
原作:東野圭吾「容疑者Xの献身」
監督:西谷弘
主題歌:KOH+「最愛」
キャスト:福山雅治・松雪泰子・堤真一・柴咲コウ・金澤美穂・ダンカン・北村一輝・渡辺いっけい・品川祐

あらすじ

弁当屋を営む靖子(松雪泰子)は中学生の娘と2人暮らしをしています。夫とは離婚していますが、離婚後もストーカーのように靖子たちの前に現れます。

ある日、靖子のアパートにやってきた元夫は靖子と娘に暴力を振るいます。耐えかねた2人は元夫を絞殺してしまうのです。

自分たちのしてしまったことに呆然とする2人の前に現れたのは、隣の部屋に住む天才科学者の石神(堤真一)でした。

石神は2人が警察に捕まらないよう2人に指示を出します。警察は、靖子が怪しいと目をつけますが、なかなか真相が暴けません。

事件を捜査していた内海刑事は困り果て、天才物理学者の湯川(福山雅治)に相談します。するとなんと湯川と石神は友人同士で、湯川は石神が事件に絡んでいると確信します。

感想

■ トリックが予想外

犯人は最初から描かれているので犯人は誰だ?的な内容ではなく、犯人は最初から分かっていた上でのトリックを見破るストーリーでした。

元夫を殺してしまった靖子(松雪泰子)を石神(堤真一)がどうやって庇ったのかトリックは予想もつかなかった。最後にトリックが湯川(福山雅治)によって暴かれた時は、意外過ぎてゾクッとした。

■ 石神の愛が切ない

石神(堤真一)の愛がとにかく切ない。靖子(松雪泰子)を守るために自分が殺人を犯すなんて、なんという純愛。どんな理由にせよ殺人は犯してはいけない罪ですが、石神の殺人罪は逆に正義だったのではないかと思ってしまう。

というわけで、映画『容疑者Xの献身』は、 です。

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