日本ドラマ

ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』感想とあらすじ|犯人が予想外

2020年5月26日

砂の塔_犯人

概要・キャスト

放送日:2016年10月14日〜12月16日
脚本:池田奈津子
主題歌:THE YELLOW MONKEY「砂の塔」
キャスト:菅野美穂・松嶋菜々子・岩田剛典・田中直樹・佐野勇斗・稲垣来泉

あらすじ

世間で幼児誘拐事件が連続して起っている中、ごく平凡な主婦の亜紀(菅野美穂)は、家族4人で憧れのタワーマンションの25階に引っ越してきました。

タワーマンションには、カーストが存在しており、ママ友同士は表面上では仲良くしつつ、裏では闇を抱えています。

そんなタワーマンションの人間関係に馴染めない亜紀でしたが、26階に住む住人の弓子(松嶋菜々子)とだけは仲良くなります。でも実は、弓子には大きな秘密があり、亜紀は弓子に振り回されていきます。

感想

■ 衝撃の結末

幼児誘拐事件が起きたということからドラマが始まって、1話からサスペンス感ばっちりでワクワクしました。でも、それは最初だけで、直ぐにママカーストや家族の話に移り、サスペンス感が薄くなってしまう。だけど、ラストは大どんでん返しが起き、予想外の犯人にはビックリ。真犯人と亜紀(菅野美穂)が最後に対面したときはゾワってなった。

正直、終盤だけ面白かったドラマ。最後はサスペンスっぽく納得のいくラストでした。

■ ツッコミどころ多し

とにかくツッコミどころが多い。設定に無理があり矛盾もたくさん。特に、火事が起きて息子を助けなきゃいけない場面で、亜紀(菅野美穂)がダラダラと長電話するシーンは、電話なんかいいから早く行って!と総ツッコミが入ったと思う。

■ タワマン怖っ

都会のタワーマンションに暮らすセレブなママ友たちとの人間関係が描かれているけど、セレブママたちが総じて怖い。なんでタワマンのママたちって性格悪く描かれがちなんだろ。タワマン住んだら人間関係でストレスMAXになりそ。

■ 松嶋菜々子の存在感

やはり松嶋菜々子の存在感は凄い。圧倒的な存在感とオーラ。主演は菅野美穂なのに、全てにおいて松嶋菜々子が主役を上回ってしまっている。松嶋菜々子と菅野美穂の役を入れ替えたら面白いかもと思いながら見ていた。

■ ココリコの田中直樹

お笑い芸人のココリコ田中直樹が父親役で出演しているんだけど、演技が自然。いつもは関西弁なのにドラマでは標準語でも違和感なし。お笑い芸人がドラマとか映画に出ると、コント感が拭えないんだけど、それも一切なくてよかった。

というわけで、ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』は、 です。

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