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映画『スリーパーズ』感想とあらすじ|実話かフィクションかの問題作

2020年10月27日

スリーパーズ_実話

概要・キャスト

公開日:1997年4月12日
監督/脚本:バリー・レヴィンソン
製作国:アメリカ
キャスト:ジェイソンパトリック・ブラッドピット・ロンエルダード・ビリークラダップ・ミニードライバー・ロバートデニーロ・ダスティンホフマン・ケビンベーコン・ビットリオガスマン

あらすじ

シェイクス・マイケル・ジョン・トーマスは、仲良しの4人の少年たち。ある日、4人はホットドッグの屋台を盗み、通行人に大怪我をさせる事件を起こしてしまいます。

この事件が原因で4人は少年院に入ることに。そこで待ち受けていたのは、看守による壮絶な暴力と性的虐待でした。収監された半年から1年間を耐え忍ぶ4人。

そして、少年院を出て大人になった4人はそれぞれの人生を歩んでいました。そんなある日、ジョン(ロン・エルダード)とトーマス(ビリー・クラダップ)が、少年院で自分たちを虐待していたノークスに偶然再会します。迷わずノークス(ケビン・ベーコン)を射殺したジョンとマークス。

シェイクス(ジェイソン・パトリック)とマイケル(ブラッド・ピット)は、2人を無罪にして、さらに少年院での出来事を告発し、元看守たちに復讐しようと周囲の協力を得て奮闘します。

感想

■ 実話か否かの問題作

実話なのかフィクションなのか議論が真っ二つに割れている映画です。

ニューヨーク州青少年矯正機関とマンハッタン地区検察局は実話ではないと実話説を否定しているけど、原作小生の作者・ロレンツォ・カルカテラは実話だと主張しているようです。確かにアメリカなら実話でもおかしくない。

実話だとしたら笑えない話だけど、華麗なる復讐劇と熱い友情が面白かった。

■ 倍返しがスッキリ

暴行や性的虐待を繰り返した元守全員に、大人になった元少年たちが喰らわす倍返しの復習はスッキリした。1人残らずってところがいい。裁判が無罪となり、最後に4人で集まり乾杯するシーンは最高でした。

■ 感動もあり

決してお涙頂戴を目指しているわけではない映画だったけど、すごく感動した。4人を少年の頃から知っている大人達の優しさには心が温まった。

というわけで、映画『スリーパーズ』は、 です。

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