邦画

映画『フラガール』感想とあらすじ|実話だと思うと感慨深い

2020年7月16日

フラガール_実話

概要・キャスト

公開日:2006年9月23日
監督/脚本:李相日
キャスト:松雪泰子・蒼井優・豊川悦司・岸部一徳・富司純子・山崎静代・徳永えり

あらすじ

昭和40年、福島県いわき市にある炭鉱町は、町の活性化のために常夏の楽園を誕生させることを決めます。

常夏の楽園ことハワイアンセンターのハワイアンダンサーを募集すると、炭鉱の娘たちが応募してきます。同時に東京から元ダンサーの先生・まどか(松雪泰子)を呼び寄せます。

ですが、応募してきた炭鉱の娘たちはダンス素人。素人ばかりでレッスンにやる気のないまどかでしたが、メンバーの紀美子(蒼井優)や小百合(山崎静代)の頑張りを見ているうちにまどかも情熱を持つようになります。

そして、ハワイアンセンターの開演を目指し、愛と涙溢れるダンサーたちの物語が始まります。

感想

■ 実話がベース

実話がベースになっているということで、映画の内容が実際にあったと思うと感慨深い。ズブの素人がそこまでダンスを踊れるようになるのってかなりの努力が必要だと思う。最後にあんなに踊れるようになったのにはちょっと感動した。

■ 最後のダンスシーン

この映画の1番の見どころは、ハワイアンセンター開演初日の最後のダンスシーンだと思う。特に紀美子(蒼井優)が1人で激しいダンスを踊るシーン。これには驚いた。普通にプロのダンサーやん。この最後のダンスシーンのためにある映画と言ってもいいかもしれないくらい印象深いシーンでした。

■ お涙頂戴シーンが残念

お涙頂戴シーンがあったところが残念だった。例えば、まどか(松雪泰子)が町民から非難されて東京に戻りそうになる時、ダンサーたちが駅のホームにきてフラダンスの手話をするシーンは泣かそうとしている感じをヒシヒシと感じたけど、電車が出発するタイミングも良過ぎるし、学芸会のような演出に冷めてしまった。でも、最後のダンスシーンで残念な点も全て吹っ飛びました。

というわけで、映画『フラガール』は、 です。

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