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韓国ドラマ『恋のスケッチ ~応答せよ1988~』感想とあらすじ

2021年7月26日

応答せよ_1988_感想

概要・キャスト

放送日:2015年11月6日〜2016年1月16日
脚本:イウジョン
キャスト:イヘリ・リュジュンヨル・コギョンピョ・パクボゴム・イドンフィ

あらすじ

ソウルオリンピックが開かれた1988年、ソウルの双門洞で暮らす女子高校生のドクソン(イヘリ)は、両親と姉と弟の5人家族。お金持ちではないが、幸せに暮らしています。

そして、近所には、兄弟のように育った4人の幼馴染がいました。子供の頃から一緒にいたため、異性として見てこなかった幼馴染同士が大人になるにつれて異性として意識し合うようになります。

感想

■ さすがに長い

42話(1話45分)もあってさすがに長かった。最終回まで見たけど、見終わった後は余韻に浸るなんてことはなく、やっと終わったーと思ったのが正直な感想。マラソンを完走した気分でした。

■ 懐かしい時代

1988年(昭和63年)の韓国が舞台なんだけど、当時の日本も似たり寄ったり。自分が子供の頃と重なった。四角くて大きいテレビとか、黒電話とか。若者は化石を見ているように感じると思うけど、昭和生まれの人は懐かしく感じると思う。

■ 嫌なやつがいない

キャラクターたちがみんな愛おしい。嫌なやつなんて1人もいなくて、大人も子供もみんな良い奴。こんな温かい環境で育ったらそりゃ良い子に育つなあと思う。

5組の家族が、家族の域を超え1つの家族のように助け合いながら生きていくという、昔ながらの環境。でも、私が高校生であの環境にいたら、何もかも筒抜けで干渉され過ぎてウザいと思う。

■ 初恋が切ない

不器用なジョンファン(リュ・ジュンヨル)のドクソン(ヘリ)への気持ちが切なかった。ドクソンのこと好きなのに、気持ちとは裏腹にドクソンに冷たくあたってしまって、そんな時、テク(パクボゴム)がドクソンを好きだと知ってしまって...。友情と恋愛の狭間で悩んで...って、悲し過ぎる初恋。ジョンファンには幸せになってほしい。

パクボゴム可愛過ぎ

テク(パクボゴム)がとにかく可愛かった。顔面も可愛らしいんだけど、演じた役柄も天然キャラで可愛かった。睡眠薬飲みまくってるのは心配だけど、こんな弟欲しい。

でも、パクボゴムは、最初の数話はほぼ出演してなくて、回によっては1回も出演してなかったり。DVDの表紙とかには主人公なのかってくらいデカデカと写っているのに。いつ出てくるんだと思っていたら、中盤からようやく頻繁に出てくれるようになって、待ってましたって感じでした。

■ 演出がダサい

話のオチで羊みたいのが「メエ〜」って鳴く演出は毎回面白くなくて、見てるこっちが恥ずかしくなった。あの鳴き声なんだったんだろ。鳴き声入れるタイミングも微妙だし。

というわけで、韓国ドラマ『恋のスケッチ ~応答せよ1988~』は、 です。

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