ドラマの感想

ドラマ『お金がない!』感想とあらすじ「成り上がりサラリーマン物語」

2020年7月21日

お金がない_ドラマ

概要・キャスト

放送日:1994年7月6日〜9月21日
脚本:両沢和幸/戸田山雅司
主題歌:織田裕二「OVER THE TROUBLE」
キャスト:織田裕二・財前直見・東幹久・松崎しげる・高樹沙耶・石橋凌・富田樹央・森廉・今井雅之・高杉亘・芳本美代子

あらすじ

亡くなった両親が残した借金を抱え、2人の弟を育てている健太郎(織田裕二)は、勤めていた工場が倒産したことをきっかけに、大手外資系保険会社「ユニバーサル・インシュアランス」にビルメンテナンス会社に再就職しますが、直ぐにクビになります。

しかし転んでもただでは起きない健太郎は、ユニバーサル・インシュアランスの社員になりすまし、大きな契約を成し遂げます。健太郎は社長の目に留まり、社員として採用されることになります。

感想

■ 成り上がりサラリーマン

学歴もコネも経験もお金もないサラリーマンの健太郎(織田裕二)が実力だけでどんどん出世していく展開が面白いドラマ。こうなったらいいなと思ってたらその通りになるから、毎回スッキリします。

■ ルフィのような健太郎

健太郎(織田裕二)がワンピースのルフィのような男で見ていて気持ちがいい。とにかく性格が良くて、人の評価はあまり気にせず真っ直ぐで熱い男。こういう人間は最初は鬱陶しいけど最終的には信用されるよね。

■ 大沢君が可哀想

大沢君(東幹久)が、結婚式で親友の健太郎(織田裕二)に花嫁の美智子(財前直見)を奪われるという不幸過ぎる展開。これには同情。大沢君はずーっと美智子のことが好きだったのに。最後まで健太郎に振り回される不器用っぷり。大沢君はめちゃくちゃいい奴だから、せめて、婚約破棄とかにして欲しかった。なにも結婚式で奪われるという悲劇にしなくても。でも京子ちゃん(芳本美代子)が一途に想ってくれているからいいか。

■ 今見ても楽しめる

さすがに90年代のドラマだから、衣装や髪型が古いのは否めないけど、ストーリーは今でも色褪せない面白さがあります。リメイク版ができたら絶対見たいですね。

■ 頭から離れない主題歌

主題歌を織田裕二が歌っています。「オバザタ〜ボ〜♪しばらく世界中が敵だぜ〜♪」1度聞くと頭に残って離れない独特な曲です。

というわけで、90年代ドラマ『お金がない!』は、 です。

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