キャスト・相関図

ドラマ「神様もう少しだけ」相関図&キャスト紹介|エイズ男役は誰?

2020年2月26日

1998年に放送されたドラマ「神様もう少しだけ」は、10代の深田恭子がヒロインを演じているの大ヒット作品です。

女子高校生がパパ活でHIVに感染してしまうという、当時は衝撃的なドラマとして話題に。

初回の視聴率は18.2%でしたが、最終回には28.3%まで上がました。

この記事では、ドラマ「神様もう少しだけ」のキャストや登場人物を、相関図とあわせてご紹介します。

「神様もう少しだけ」のあらすじ(ネタバレなし)

叶野真生(深田恭子)はごく普通の女子高校生。

お小遣い欲しさにカラオケや食事にサラリーマンと一緒に行っていますが、身体の関係は持たないと決めています。

そんなある日、大ファンの音楽プロデューサー・石川啓吾(金城武)のライブチケットが入った財布が盗まれてしまいました。

さらに真生のせいで、友人・矢沢心(麻美)のライブチケットも盗まれてしまいます。

責任の感じた真生は、ついにお金のために好きでもない男性と身体の関係を持ちました。

その援助交際で貰ったお金で買ったチケットのライブの帰り道で、真生は啓吾と出会います。

運命の出会いに浮かれる真生ですが、ある日、自分がHIVに感染していることを知り、日常生活が一変してしまい...。

「神様もう少しだけ」の登場人物とキャスト紹介(相関図付き)

神様もう少しだけ 相関図
キャスト役名
深田恭子叶野真生
金城武石川啓吾
加藤晴彦日比野イサム
矢沢心織田麻美
仲間由紀恵瀧村カヲル
田中好子叶野弥栄子

叶野真生(演:深田恭子)

叶野真生は、17歳の女子高生。日常に退屈し、カリスマ音楽プロデューサー・石川啓吾(金城武)の音楽に心酔しています。

チケット代を得るためにパパ活をして、その結果HIVに感染してしまいます。

叶野真生を演じたのは、当時15歳の深田恭子さんです。

1982年11月2日生まれ東京都北区出身。「深キョン」の愛称で親しまれる大人気女優です。

10代から芸能界で活躍しており、40歳を過ぎたとは思えない美貌で奇跡のアラフォー女優と呼ばれています。

代表作には、ドラマ「南くんの恋人」「富豪刑事」などがあります。

石川啓吾(演:金城武)

石川啓吾は、人気音楽プロデューサー。恋人の死をきっかけに生きることに無気力になっていましたが、真生(深田恭子)との出会いを通じて再び生きる意味を見出していきます。

石川啓吾を演じたのは、当時23歳の金城武さんです。

1973年10月11日生まれ台湾出身。日本人の父親と台湾人の母親を持つハーフです。

台湾で生まれ育ちましたが、日本人学校に通っていたため日本語が話せます。日本・中国・香港・台湾のアジア全域で活躍しています。

代表作には、映画「恋する惑星」「天使の涙」などがあります。

日比野イサム(演:加藤晴彦)

日比野イサムは、真生のセフレ。彼女に想いを寄せています。HIVに感染したことを1番に知り、側にいて励まします。

日比野イサムを演じたのは、当時21歳の加藤晴彦さんです。

1975年5月13日生まれ愛知県名古屋市出身。

90年代に多くのドラマで活躍した俳優です。バラエティ番組にも多数出演していました。

代表作には、ドラマ「半熟卵」「走らんか!」などがあります。

しかし、最近は芸能活動をしていないようです。

織田麻美(演:矢沢心)

織田麻美は、真生のクラスメイトで親友。彼女の行動や変化に戸惑いながらも、友情を大切にしています。

織田麻美を演じたのは、当時15歳の矢沢心さんです。

1981年3月16日生まれ東京都西東京市出身。ギャル雑誌「egg」の読者モデル出身の女優です。

数々のドラマで脇役を演じてきました。代表作には、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」などがあります。

夫はK-1選手の魔裟斗で、3人の子どもの母親です。

瀧村カヲル(演:仲間由紀恵)

瀧村カヲルは、啓吾がプロデュースするアーティストの人気ボーカルです。

啓吾の元恋人であり、彼の過去に深く関わっています。

瀧村カヲルを演じたのは、当時17歳の仲間由紀恵さんです。

1979年10月30日生まれ沖縄県浦添市出身。整った顔立ちに黒髪ストレート、落ち着いた声が魅力の女優です。

シリーズドラマで人気を確固たるものにしました。

代表作には、ドラマ「ごくせん」「TRICK」などがあります。

夫は俳優の田中哲司ということも有名です。

叶野弥栄子(演:田中好子)

叶野弥栄子は、真生の母親。娘の行動に困惑しながらも、母親としての愛情を持って接します。

夫の仲は冷え切っており、パート先で不倫中です。

叶野弥栄子を演じたのは、当時40歳の田中好子さんです。

1956年4月8日生まれ東京都足立区出身。昭和のアイドルグループ・キャンディーズのメンバーとして大人気でした。

キャンディーズ解散後は、芸能界を引退しますが、女優として復帰。

代表作には、ドラマ「家なき子」「ちゅらさん」などがあります。

しかし、2011年に乳がんのため亡くなられました。

感染経路になったエイズ男役は誰?

真生(深田恭子)のHIV感染経路はパパ活です。1回のパパ活で感染してしまいました。

電話番号も知らなかったため、真生は連絡のしようもなかったのですが、自力で探そうとします。

そして4話で、パパ活相手の「野口」という男をついに見つけ出します。

真生は野口に「エイズを移したのか」と問い詰めると、野口は「その時は自分がエイズだとは知らなかった」と返事。

しかもその時すでに野口は、症状が進行していて、それを見た真生は落ち込みます。

真生にエイズを移した人を演じたのは、永堀剛敏さんです。

永堀剛敏さんは、90年代から脇役としてドラマを中心に活躍していましたが、現在は俳優としての活動は見当たりません。

「神様もう少しだけ」がTVで再放送されない理由

「神様、もう少しだけ」は、現在は地上波での再放送されない可能性が高いです。

1998年に放送され大ヒットしたドラマで、再放送を期待する声も多いですが、下記の理由によって再放送されていません。

「神様、もう少しだけ」が再放送されない理由

  • HIVがテーマになっている
  • 援助交際が当たり前に描かれている
  • 出演者の事務所がNGを出している

HIVがテーマになっている

ドラマは、HIV(エイズ)がテーマになっており、かなりセンシティブな内容になっています。

放送当時は、HIVの知識を社会に広める狙いもあったようなのですが、現代では、感染症についての誤解や偏見を助長するのではと指摘される可能性があります。

また、実際にHIVに感染している人たちに対しての配慮も考えなければいけません。

現代の価値観に合わせて、再放送を避けているのではないかと考えられます。

パパ活が当たり前に描かれている

深田恭子が演じる主人公の女子高校生がHIVに感染した原因がパパ活ということも、再放送されない理由のひとつでしょう。

90年代はパパ活ではなくて援助交際と呼ばれていただけで、今でも未成年がお金のために自分の身体を犠牲にすることがあります。

放送当時は大きな反響を呼びましたが、現代ではパパ活を助長させる可能性があるとみなされてしまうでしょう。

このような理由でテレビ局は再放送しないという決定をしているのかもしれませんね。

出演者の事務所がNGを出している

25年以上も前のドラマで、主演の深田恭子は当時15歳で今とはイメージが異なります。

また、援助交際が原因でHIVに感染してしまった未成年という役柄のため、所属事務所も再放送には慎重になっている可能性があります。

俳優の事務所が、イメージを守るために過去の出演ドラマの再放送を禁止するということはよくあるそうです。

テレビ局は放送したくても、事務所がNGを出している可能性も否めません。

「神様もう少しだけ」はどこで見れる?

「神様もう少しだけ」は地上波での再放送は難しそうですが、動画配信サービスで見ることができます。

こちらが、現在「神様もう少しだけ」の配信状況一覧です。

配信サービス配信状況月額料金(税込)

FODプレミアム

全話見放題
976円

Netflix

配信なし
890円(広告付き)
1590円(広告なし)
2290円(プレミアム)

Amazonプライム

配信なし
600円
(年間契約は5,900円)

※30日間無料体験あり

U-NEXT

配信なし
2,189円
※31日間無料体験あり

DMM TV

配信なし
550円
※14日間無料体験あり

Hulu

配信なし
1,026円

ABEMAプレミアム

配信なし
580円(広告あり)
1,080円(広告なし)

Lemino 

配信なし
990円
※31日間無料体験あり
記事の公開時点での情報をもとに作成しております。
情報が変更されている場合がありますので、最新の情報をご確認ください。

ドラマ「神様もう少しだけ」は、現在、FODプレミアムで配信されています。

無料期間はないけど、第3話まで無料で見れますよ!

まとめ

「神様もう少しだけ」は、1998年に放送された30年ほど前の古いドラマですが、今見ても楽しめる色褪せないドラマのため、ぜひ見てほしいです。

この記事で登場人物の相関図やキャスト情報を把握してから見ると、さらに楽しめますよ!

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