日本ドラマ

ドラマ『伝説の教師』感想とあらすじ|松本人志が名言連発

2020年4月15日

伝説の教師_松本人志_名言

概要・キャスト

放送日:2000年4月15日〜6月24日
脚本:石原武龍・後藤法子・福田千津子・吉田智子
主題歌:THE HIGH-LOWS「青春」
キャスト:松本人志・中居正広・永作博美・夏木マリ・畑野浩子・竹中直人

あらすじ

2年D組の担任教師の風間(中居正広)は、荒れている担任クラスをまとめることができず、副担任へ降格となります。代わりの担任としてやってきたのが、伝説の教師の異名を持つ南波(松本人志)でした。

ですが、南波が伝説の教師というのはデタラメで、実は、借金取りに追われているだけの教育には何の興味もやる気もない男だったのです。

感想

■ 松本人志だから成り立つ

笑いもあって感動もあって面白い。すごく面白いけど、これは主人公の教師役が松本人志だからこそ成り立つドラマです。松本人志以外のキャストだったら、恐ろしいほどに面白くないドラマになると思う。

南波先生(松本人志)は、松ちゃんそのまんま。松ちゃんが教師になったらこんな感じでしょう。中居正広との相性も良かった。というか、松ちゃんがこんなにきちんと演技できると思わなかったから意外でした。

■ スカッとする

南波先生(松本人志)が毎回毎回、物事の本質を突く言葉を言ってくれてスカッとします。常識という言葉に反応してキレるんだけど、常識に囚われずブレない視点で物事を見てるから、妙に説得力があって本当に大切なことに気付かされる。

1番印象に残ったのは、生徒と教師の恋愛についての回。「生徒を好きになってすみません」と謝る教師に対して「教師が生徒好きになって何が悪いんじゃ」と叫ぶシーンは何度見てもスッキリする。

■ 松ちゃん名言連発

松ちゃんの名言が炸裂してた。

「中途半端な正義が一番の悪。傷つけた方が悪いと何で言い切れる?」

「人生に意味なんかない、さよならだけが人生」

「今逃げたら一生このまんま。不満だらけの顔してないで本気で戦え。人間、本気で戦わないと、何一つ変わらない」

「人生なんかな楽しいもんじゃない。だから楽しまないといけない」

南波先生じゃなくて松ちゃん自身の言葉っぽい。

■ アドリブ

松本人志のアドリブと思われるセリフがかなり多くて、中居くんや生徒たちもみんな堪えられなくて本気で笑っちゃっています。面白いシーンもいっぱいあったけど、ただ、生徒たちのクスクス笑いを聞くと冷めてしまうのでカットして欲しかった。

■ ハイロウズの主題歌

ドラマの主題歌が最高に良かった。いいところで歌が挿入されるしドラマにもぴったりの曲。甲本ヒロト×松本人志ってところも魅力ですね。

というわけで、ドラマ『伝説の教師』は、 です。

-日本ドラマ
-, ,