「冷たい熱帯魚」は、実際に日本で起きた殺人事件をもとに作られた映画です。
その内容はかなり衝撃的で世間を騒がせました。
この記事では、映画「冷たい熱帯魚」の実話の元ネタとなったヤバすぎる事件の真相を解説します。
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「冷たい熱帯魚」の元ネタとなった事件の真相
映画「冷たい熱帯魚」の元ネタは、1993年に実際に日本で起きた「埼玉愛犬家連続殺人事件」です。
埼玉愛犬家連続殺人事件とは、埼玉県熊谷市でペットショップを経営する元夫婦が起こした連続殺人事件。
1993年4月-8月の間に埼玉県で、愛犬家の男女4人が相次いで殺されました。
事件の流れはこうです。
- 1993年4月、会社員が帰宅途中に失踪
- 1993年7月、暴力団幹部とその運転手が自宅から失踪
- 1993年8月、主婦が買い物に行ったまま失踪
- 1994年2月、一連の連続失踪事件が報道される
- 1995年1月、ペットショップオーナーとその元妻を殺人容疑で逮捕
- 2001年3月、ペットショップオーナーとその元妻に死刑判決
- 2016年11月、ペットショップオーナーが服役中に病死
- 現在、元妻は死刑囚として服役中
事件の内容をまとめるとこうです。
- ペットショップを営んでいた元夫婦が、犬の殺処分用の薬で4人を毒殺した
- 会社員と暴力団幹部とその運転手の殺人の動機は、犬の取引でトラブルになったから
- 主婦殺害の動機は、偽の投資話がバレそうになったから
- 証拠隠滅のために、遺体は風呂でバラバラにして焼却した後で山林や川に捨てた
- 遺体解体のために風呂場を貸したペットショップ役員も逮捕されている
事件が起きる10年前(1984年)にも埼玉県で3人の男女が失踪しており、この失踪事件にも、逮捕されたペットショップオーナーが関わっているはずが、遺体が見つからず立件できなかったようです。
「冷たい熱帯魚」映画と実話の違い
映画と実話は、ほぼ同じ内容ですが、違う部分もあります。
映画と実話の違いは下記です。
- 映画で犯人は熱帯魚屋を営んでいるが、実際はペットショップを経営している
- 映画で元夫婦は殺されるが、実際は逮捕されて死刑囚になった
- 暴行シーンや性的なシーンは演出
映画では、元夫婦がしていた殺害方法がそのまま再現されていて、「ボディを透明にする」というセリフも、犯人の言葉をそのまま使用しています。
「冷たい熱帯魚」のあらすじ(ネタバレなし)
社本(吹越満)は、娘の美津子(梶原ひかり)の万引き事件をきっかけに、熱帯魚店の店長・村田(でんでん)と親しくなります。
親切な村田に魅了された社本でしたが、次第に村田の違法ビジネスに巻き込まれていきます。
そんな時、社本は村田が人間を殺してバラバラし、焼却している姿を目撃します。
殺人には、村田の妻・愛子(黒沢あすか)も加担していました。
社本は村田に殺人の共犯にさせられ、精神的にも追い詰められていきます。
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まとめ
映画「冷たい熱帯魚」は、実話を元にした衝撃的な内容の作品です。
全体的に暗い内容なので、元気がないときや落ち込んでるとき以外に見た方がいいですね。