日本ドラマ

ドラマ『ラブジェネレーション』感想とあらすじ|全盛期のキムタク

2019年9月17日

ラブジェネレーション_キムタク

概要・キャスト

放送日:1997年10月13日〜12月22日
脚本:浅野妙子・尾崎将也
主題歌:大滝詠一「幸せな結末」
キャスト:木村拓哉・松たか子・純名里沙・内野聖陽・藤原紀香

あらすじ

広告代理店で働く自己主張の激しい哲平(木村拓哉)は、ある日、その性格が災いして部内で反感を買い、営業部に移動させられます。そして移動先の営業部で自由奔放に生きるマイペースなOLの理子(松たか子)に出会います。

最初は反発し合う2人ですが、徐々に惹かれ合い恋人になります。しかし、哲平の元彼女の存在により2人の仲に亀裂が入ります。

感想

■ 全盛期のキムタク

このドラマの見どころは、全盛期のキムタクです。普通のサラリーマン演じてるだけなのにかっこいい。本当にカッコいい。顔面、仕草、話し方、髪型、雰囲気...全て完璧。ずっと見てられる。

キムタク節のセリフの言い回しも最高なんですよね。男っぽい東京弁って感じで。例えば、「何だよ」「お前」「してんじゃねーよ」など乱暴で男っぽい話し方。これが好きな女子は多いはず。

キムタクの代名詞である「ちょ、待てよ」もたくさん出てきます。ラブジェネレーションのキムタク、控えめにいってもカッコ良過ぎてヤバイ。

■ 哲平の気持ち

さなえちゃん(純名里沙)をずっと好きだった哲平(木村拓哉)なんだけど、理子(松たか子)が自分のことを好きと分かった途端に、理子と付き合い始めた。え?いつ好きになったの?理子のこと、本当に好きなん?って最後まで違和感が拭えなかった。

どう見ても、哲平が理子を恋愛対象として好きっていう感じじゃないんだけどなあ。理子の田舎に迎えに行ったのも、ただの意地にしか思えない。逆に理子が哲平のこと好きなのはよく分かるんだけどね。

■ 理子とさなえちゃん

理子が哲平を好き過ぎて、素直になれず別の男の人と遊んでみて哲平にヤキモチを焼かそうとしたり、わざと電話に出なくて気を引こうとしたり、恋に逆効果なことばかりする。恋するとそういうことしちゃう気持ちは分かるんだけど、これを客観的に見ると、あーそれはやっちゃダメなんだなとか勉強になる。

ライバルのさなえちゃんは、一度は哲平と付き合っていたし、別の男と婚約してるし余裕の態度。この余裕な態度も理子の恋路を天然で邪魔するのにもイライラ。悪気がないってところがまた腹立たしい。女子は全員さなえちゃん嫌いだと思う。

でも、私が男だったら、付き合うのは絶対にさなえちゃんだなあ。

■ 主題歌はしっとり

主題歌の「幸せな結末」は都会っぽくてドラマにマッチしたとてもいい歌。さらに歌が挿入されるタイミングがバッチリでドラマの世界に引き込まれる。いい歌ですね。

というわけで、ドラマ『ラブジェネレーション』は、 です。

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